ロンドン15日目 街歩き・お友達が来た!
いつもより一時間遅く起きて、Camden Marketへ。
ホストマザーの一番お気に入りのマーケットらしいと聞いていたので。
行ってみて納得。物凄い数の、というか物凄い種類の、食べ物のストールと、クリスマスならではのホットワインなどのストール、雑貨や衣類、アクセサリーのストールなどがあった。
私が見たのは多分ほんの一部に過ぎない。
Camden Lock(Lock=水門)というだけあって、運河と水門がある。
そしてなぜか、橋の上にサンタクロースの格好の人たちが、ぎっしり。
特に食べ物のストールは、オーガニックにこだわるBorough Marketとはまた違って、本当にいろんな国のいろんな食べ物があって、どれも美味しそうだった。
白蝶貝のボタンを組み合わせたネックレスを見付けて一目惚れ。14ポンド。
お揃いのピアスもあって、店員さんが「一緒にどう?半額(2ポンド!)にしてあげる!」と言ってくれたので、購入することに。
可愛かったので迷ってたのだ。ラッキー。
めちゃくちゃ良い天気なので、Battersea Power Stationへ。
工事が始まっているのは知っていたのだけれど、どうしても「今」どんな状況なのかを自分の目で見たくて。
案の定、近くまでは行けなかったし、4本の煙突の内の1本が無くなっていた。
これはこれでなかなか貴重な瞬間かもしれない。
↑すぐ近くの堤防の上に上がって撮ってみた。けれど、これが限界だった。
(後で2011年に撮影した写真を見てみたら、今回撤去されていた煙突、2011年時点でも補強されていた。倒壊の心配があったのだろうと思う。)
寒かったので、温かいスープ、あっさり系が食べたくて「PHO」へ。その名のとおり、フォーのお店。
ここに来るのは三度目。そこそこのお値段で美味しいので、旅行の時にもよく利用している。
牛肉のミートボールのフォーにした。
温まる!そして美味しい。
ぶらぶら歩いていたら、突然BBC本社が現れた!
凄い!入ってみたい!
さらにぶらぶら歩きながら、MaryleboneのJane Packerへ。
ジェーン・パッカー、お花を作ってる親友が昔教えてくれて、ずっと気になっていたお花屋さん。
思ったより小さなお店だったけど、絶妙な色合いの花がたくさん揃ってて、
買って帰れないのが残念だった。
引き続きMarylebone High Streetをぶらぶら。
去年来た時にこの辺りを散策したので、比較的記憶に新しい。
素敵な洋服のお店もあったけど、なかなか高価だったので、結局何も買わず。
とは言え、何も買わなくても楽しい。
観光で来た時には探したこともなかった本屋さんも見付けたりして。
「Daunt Books」は凄く良い雰囲気だった。
日が暮れて寒くなってきたので、日本でもおなじみのPAULに入った。
飲み物と小さなマカロンのセットがあったので、それをアールグレイで頂いた。
このくらいの時間の空が凄く好きだ。
そこで日本からのお友達、「ヒースローに着いたよ」のメールが。
彼女、これから半年間英国で暮らすのだ。
パディントン駅で待ち合わせをしていて、ヒースローコネクトに乗ったら連絡をもらうことになっていたので、
少し早めにパディントン駅に向かって、
Paddington Bearのお店に行った。
映画公開中なので、最も旬なお店かもしれない。
前はパディントン像が居るのと同じフロアに、屋台のような小さなお店があっただけだったのに、
今は常設店となっている。(いや、元々常設されていたんだろうけれど、きちんとドアも屋根もあるお店になった。)
ちょうど昨日、ホストマザーとパディントン(熊)の話になって、
小学生の頃に読んだことがある、という話をしたら、
「今、英語で読むとちょうどいいんじゃない?」と言われて、
そう言えばそうかも!と。
「Daunt Books」にも勿論、原書はあったのだけれど、
パディントンのお店なら絶対あるはず、と思って買わなかったのが正解!
こちらには、特別版のハードカバーがあった。
重いし、普段はハードカバーは滅多に買わないのだけれど、
全部の挿絵がカラーで可愛くて、
なので、思い切って購入することにした。
昔読んだことあるものの、内容は全く覚えていないし。
もうそろそろかな、と、ホームに向かったら、
お友達、着いてた!
無事に会えたのが凄く嬉しくて、思わず二人でハグした。(実はお会いするのは二度目)
一緒に彼女が泊まるゲストハウスまで行って、
当初行こうと思ってたお店があったので、Leicester Squareまで移動した。
彼女、渡航前に胃腸炎にかかってやっと治りかけたところみたいだし、
多分機内食をいっぱい食べてるはずだから、あまりお腹空いてないんじゃないかと思って、
Pret A Mangerへ。(ていうかこのお店、日本にあったことがあるんだね。知らなかった。)
温かいスープと、私はマカロニグラタン?を頂いた。
彼女、凄くいろんな心配をして不安がっていて、
でもよくよく聞いてみれば、これまで一人暮らしもしたことがなくて、
初めて長期間実家を離れるらしい。
お話聞いてる内に、私も初めての一人暮らしの時のことを思い出した。
そりゃ不安だし、淋しいだろう。
(しかも彼女、私より10歳近く若いのだ!10年前の自分を思い出したら、彼女のしっかりぶりにちょっと恥ずかしくなる。)
「全て落ち着いて、すっかり慣れたところまで、タイムスリップしたい!」
と言っていた彼女の気持ちが凄く染みて、つい二週間前の自分と重なってじーんとした。
すっかり話し込んでしまって、気が付いたら21時過ぎてた。
「当初行こうとしていたお店」は22時まで開いてるらしいけれど、
彼女は長旅で疲れているだろうし、お互いまた行けるだろうから、
結局行かずに帰ることに。
実はDoctor Who繋がりの私たち。彼女が書いていた「ドクター・フーって何ですか?」http://question-no6.tumblr.com/post/87205567928/english-verを見て、彼女のイラストに一目惚れしたのがきっかけで知り合った。
(というか、私は彼女の大ファンなので、こうしてお話させてもらえたりして、本当に幸せ!)
「当初行こうとしていたお店」は、彼女がDoctor Whoグッズをいっぱい売ってるお店を教えてくれたのだ。
彼女をゲストハウスまで送って、「お互い頑張ろうね!」とハグして別れた。
心の距離が近い人、が、同じ国に居てくれる、というのは安心感が大きい。
私はあと二度の週末しか残っていないけれど、
なんとか時間を作って、もう一度くらい、今度は私が会いに行けたらいいなあ、と思ってる。
*彼女の「イギリス留学エッセイ」http://question-no6.tumblr.com/post/102333154163/1も必見。
私のこのだらだらブログより、よほど役に立つし、何よりイラストが本当に本当に素敵!
続きが楽しみ♪
充実した週末を過ごされたのですね~
先に渡英した人が次の人を助けるという素敵な輪ができててすばらしいな~。
akiさんのホストファミリーのお宅に前に住んでた人がakiさんをウェルカムし、akiさんがついたばかりで不安がってるお友達の心をとかす。
異国でそんな風にみんな支え合っていて素敵だな~と心があったかくなりました。
本屋さん素敵~
フォーもおいしそう~~
そしてパディントン本のかわいいこと~
今週は仕事がいろいろ大変で私には珍しくちょっと緊張してたんですが、この記事読んで温かい気持ちになりました~。ありがとう!
また新しい1週間のスタートですね~
akiさんの留学もいよいよ後半戦。
こうしてシェアしてくれて本当に嬉しいです。
ぴあのさん>
ありがとうございます!!
二週間前は私も正直自分のことでいっぱいいっぱいでした。
でも、だからこそその時の気持ちは良く分かるので、
なんとか彼女を安心させてあげられるといいなあ、と思って。
でもそれ以前に私が彼女に会えて嬉しかったです!
やっぱり、学校の友達とは違うので。
このブログがまさかそんな形でぴあのさんのお役に立てるなんて、
光栄です!
こちらこそ、いつもありがとうございます!
日々いろんなことがあって、人との関わりが生まれて、とても充実していますね。
どのエントリーも新鮮で、ブログ楽しみにしているんですよ。
ボタンのネックレスとピアス、すごく可愛い♪
サンタの団体さんも、街並みも、空も、食べ物も、花もみーんな素敵だな~!
Kaoruさん>
ありがとうございます!
そう、毎日充実しすぎてて、本当に濃い日々です。
楽しみにしてもらえて、凄く嬉しいです。
長い文章で申し訳ないです…。
ネックレス、可愛いですよね!
この方、他にもいろんなボタンを使ったアクセサリーを作られてて、
どれも素敵でした!
ご無沙汰しています。イギリス留学思いっきりエンジョイされてますね!羨ましぃ~~~♡私も疑似体験させてもらっています♡
建物も景色もお店もなんて素敵なんざんしょ(*´ω`)
mayleeさん>
コメント嬉しいです!!ありがとうございます。
疑似体験してもらえて何よりです。
何を見ても新鮮で素敵で、毎日夢の中にいるようです☆
残り二週間ですが、引き続きお付き合いくださいませ。