北欧旅行・スウェーデン2日目
朝6時頃起床。
朝食は、昨夜夕食を食べたベルギー料理のレストランで、ビュッフェ。
ヨーロッパと言えば、の、ハムやソーセージは勿論、ブルーベリーのジャムが凄く濃くて美味しい。
室内が結構暖かかったので、テラス席に出たんだけど、日陰だし風が吹いて意外と涼しい。
やはり長袖必須か。
中央駅でトラベルカード(3日間)を購入し、地下鉄で移動。
ストックホルム地下鉄中央駅(T-Centralen)から、2つ目の駅スルッセン(Slussen)で下車。
地下バスターミナルから474番のバスで25分程度、Farstavikenで降りると、かの有名な磁器ブランドのグスタフスベリの工場や博物館などが。
バス乗り場がわからなくておろおろしてたら、親切なご婦人が教えてくれた。
みんな凄く親切でほっこりする。
グスタフスベリのアウトレット、噂には聞いていたけどやはり想像以上のB級品ぶりに戦利品は無し。
ちょっとびっくりしてガッカリした…。
お客さんも、私たちが到着した時には、日本人の親子が一組だけだった。
快晴でじりじり暑い。想像以上の暑さだ。
日本で普段、日中は出歩かないし、余計そう感じるのかもだけど、
北欧=涼しい、と思い込んでいた。
再びバスでSlussen駅まで戻って、街をぶらぶら。
坂の向こうに海がある感じ、やはりシアトルにちょっと似てるなあと感じる。
スウェーデンはガラス工芸で有名な国。
あらかじめチェックしていたガラスの器のお店に寄ったりしたけれど、
商品、というより、作品、というものが多くて、高価で手が出せそうにない。
でもどれも凄く素敵だった。
The Tea Centre of Stockholmでは王室の方が好まれている、という紅茶を購入。
店員さんが日本の人で丁寧に説明してもらえた。
フルーティーな凄く良い香りで飲むのが楽しみ。
日本でも人気の10-Gruppenでは、小さなポーチを購入した。
日本で買っても高そうだけど(直営店とかは多分無くて、輸入雑貨を扱ってるお店にあると思う。)、こちらで買っても安くはない。
この通り沿いには雑貨屋さんが多く並んでいて、ウィンドーショッピングを楽しんだ。
Medborgarplatsenまで歩いて、駅前の広場みたいなところでちょっと休憩。
外は暑くて暑くて、お店もエアコンが無いところがほとんどで、意外だった。(代わりに扇風機が3台くらいまわってたり。)
エアコンがない、てことは普段はこんなに暑くないんだろうなあ。
北欧の人たち、暑さには弱いと聞いたことがあるけれど、じめじめ暑い日本人観光客が既にバテ気味。
Medborgarplatsenで陶器のお店manosを見て、 Gamla Stanへ移動。
少し早かったけど晩ごはん。
Slingerbultenという、スウェーデンの伝統料理も食べられるお店へ。
スモークされたトナカイ肉の前菜とミートボール。
どちらもリンゴンベリー(コケモモ)がもれなく添えてある。
トナカイ、なんか野生を感じさせるような独特な味…。
(実はこの時、メニューに書かれていた「reindeer」の「deer」しか分からなくて、鹿だと思って食べていた。まさかトナカイだったとは…。)
映画「かもめ食堂」でミドリさんがおにぎりにトナカイを入れてみよう、と提案するシーンがあったけど…これはおにぎりには合わないネ…
ミートボール、凄く美味しかったー! 添えてあるマッシュポテトも良い。
リンゴンベリーは、ジャムではなく実がそのままだったので、甘酸っぱさ(というより甘さ)はそこまで気にならなかった。
デザートに、ベリーがたくさん乗ったアイスクリームを。
甘すぎず美味しい。
食後、まだ明るかったのでGamla Stanの街を散歩。
中には入らなかったけれど、ノーベル博物館とか。
カラフルな建物や小道が可愛らしい。
幅が狭いことで有名な路地で写真撮影したり。
国会議事堂の門を抜けると、夕暮れの市庁舎が。凄く美しい景色だった。
狭い路地の写真面白いですね。
左に90度回転させると大きな壁を背負ってるみたい!
なんだかとてもアイスが食べたくなりました。
もちろんベリーソース添えで~。それにしても美味しそう。
Kaoruさん>
壁を背負ってる!!確かに!!
この写真を撮っている間、入れ替わり立ち替わりいろんな人が見て行くので、
ちょっと恥ずかしかったです。
ベリーソース、美味しかったんですよー、本当に!
自然な甘さなのですが、日本のスーパーで買うブルーベリーより、
味が濃い感じがしました。
私もまた食べたくなりました〜☆