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2017-2018ロンドン旅行9日目 ホストマザーの家へ

7時半頃起床。
歩いてRoyal Exchangeへ。
ここの雰囲気が好きで、つい来てしまう。

Paul Smithのセールショップがあって、旦那サンはそこがお気に入り。
セールショップなのに、まるでそうは見えない感じ。
ただこれはPaul Smith全体に言えることだけれど、レディースは少なめ。選択肢もサイズも。
以前見付けて、欲しいと思っていたワンピースがあったんだけど(見付けた時は、もちろん定価で高くて買えなかったんだよなあ。)、サイズはXLとLしかなかった…。
他にも素敵なセーターがあったんだけど、そちらはXSしか無し…。
ついでに言うと、恐らく日本人女性、と思われる店員さんが、超感じ悪くて(なんというか…物凄く威圧的で)、楽しかった気持ちが一気にしぼんだ。
本当に悲しい。
旅で嫌な思いをすることがあるとすると(ロンドンに限らず)、それはかなりの割合で、相手は日本人なんだよなあ、私の場合。
勿論凄く感じの良い店員さんもいるし、以前、キャスキッドソンの日本人の店員さんが凄く親切にしてくださったこともある。
なので勿論、全員がそう、とは言わないけれど。

一方旦那サンの方は、そこそこ選択肢もあって羨ましい。
この旅の前から、履き潰している靴を買い替えたいと言っていたんだけど、素敵なブーツを発見。
Paul Smithの靴なんてセール価格でもそんなに安くないけど、それでも定価じゃやっぱり高いし、思いきって試着をすすめた。
旦那サンは黒の方が欲しくて、でも私はチョコレート色の方が良くて。
そしたら、チョコレート色の方しか、旦那サンの足に合うサイズが無かった。
前後のサイズも試着してみたんだけど、チョコレート色、絶対使えると思う!と推しまくって、購入決定。
他にも落ち着いた色の花柄のシャツを見付けてホクホク。
自分のものじゃなくても、良いものが見付かるお買い物は楽しい。

せっかく素敵な雰囲気のRoyal Exchangeだけど、残念ながらゆっくりする時間がなく、移動。
Goodge Street Stationへ。
今回の旅でぜひとも買いたいもの、リビングの掛け時計とペッパー&ソルトミルを探しに家具屋巡り。
Tottenham Court Road沿いにはHeal’sとかHabitatとか、他にもいくつかの家具屋さんがある。

元々、リビングには結婚する時に購入した、ジョージ・ネルソンのボールクロックを掛けていたんだけど、重力に逆らえないのか(時計が重力に逆らえないのも困るけれど)、赤い秒針が何度か落下…。秒針についてはある時から諦めたんだけど、最近では遅れが激しく、頻繁に修正していて、そしていよいよ電池を入れ替えるくらいでは追いつかなくなってきた。
なかなか良いお値段だったし、思いきって買ったものだったんだけど、仕方ない。
とはいえ、リビングに時計が無いのは不便だし、今は昔雑貨屋さんで買った目覚まし時計(手のひらに収まるくらいのサイズ)が掛けてある。
無いよりはましで、我々はすっかり慣れてきたんだけど、たまに来客があると、大変驚かれる。小さすぎて。(というか、目覚まし時計が壁に掛かってる、って普通におかしいし。)

というわけで、掛け時計探し。
いくつか良い感じのものがあったんだけど、いかんせん外国サイズ!
こういうものって、外で見るとそんなに感じないけれど、いざ家に持って帰ってみると、その大きさに大抵驚く。
しかし、そういう前提抜きで、お店で見ても既に充分大きい。
スーツケースに入れたらそれだけで他の荷物が入らなくなりそう。
壁に掛けたら、壁一面が時計になってしまいそう。

お値段もそんなに高くなく、大変現実的なんだけど、大きさが現実的じゃなくて、結局決まらず。
ペッパー&ソルトミルに至っては、なぜ?ってくらい見付からなかった。
しかしインテリアショップ巡りは楽しい。

ここで時間切れ。
私はこのあとロンドン在住のお友達と待ち合わせをしていたので、旦那サンとはここから別行動。
旦那サンは当初は、いつものように、ひとりロンドンマラソンする、と言っていたんだけど、ここんとこ、持病の?腰の調子が随分悪そうだったので、一旦部屋に戻って、たんまり溜まった仕事を片付ける、とのこと。

少し歩いて、バスを乗り継いで、移動。
一人歩きも楽しいロンドン。
突き当たりに停車しているのはフェラーリ?

車を見ながらなのもまた楽しい。

お友達Mは、2014年11月に私が一ヶ月滞在中の語学学校で知り合った日本人の子で、ロンドンで会うのは三回目かしら。
彼女が昨年ロンドンで出産してからは初めての再会。
Mはいつも、会うことが決まると、いろんな素敵なカフェを提案してくれて、選ぶのにとっても苦労するんだけど(嬉しい悩み!)、今回は久しぶりに学校に寄ってみよう、ということで、毎週金曜日の放課後に学校のみんなで行っていたパブで待ち合わせることに。
パブと言っても、普通にお茶もできるので。

Mが少し遅れる、とのことで先にパブに行ってみたんだけど、なんとクリスマス以来閉店しているようで、再開未定となっていた。
ショック…。

仕方ないので、隣のお店で少し時間を潰した。
というか、隣のお店、絵画やポストカードなどを販売しているお店だった。
確かに前からそうだった気がする。でも入ったことがなかった。

Mと合流して、別のカフェへ。
そこも学校からは近くて、何度かお昼ご飯を買いに行ったことがある。
そこでしばしお茶。
Mの子供は生後11ヶ月というところで、元気いっぱいな男の子。
まだ歩いたりはしないけれど、テーブルに身を乗り出してみたり、とにかく見えるもの全てが新鮮な様子。
クリスマスから一昨日までスペイン旅行をしていたらしいんだけど、こんな小さな子を連れて旅行できるって凄い!
スペインまでの珍道中の話も面白かった。(LCCだったのに乗り遅れてチケット取り直したとか…。私も一度、飛行機に乗り遅れたことがあるので、あの青ざめる感じは良くわかる!)

午後の授業が終わる時間を狙って、カフェを出て学校に行ってみたんだけど、閉まってた。
クリスマス明けで今週いっぱいお休みなのかねー、なんて言いながら、仕方ないので、別のカフェに移動。
私が通っていた頃…私はクリスマス前が最後の授業だったんだけど、クリスマスから元日までが冬休みで、休み明けは1月2日からだった気がする。(日本に帰国して、お正月気分真っ最中に、ああ、みんな今頃テストを受けているのかしら…と考えていたのをよく覚えている。)
だからなんとなく、ちょっと不思議に思いつつ。
(後に、学校が閉校したことを知ったんだけど…それはまた別の機会に。)

こちらのカフェは、学生証を提示すると割引してくれたのでよく来てたんだけど、お店の名前は変わっていた。
(去年来た時、既に別のお店になっていた。)
でも、中は当時と同じ。名前だけ変わったような印象。

ここでゆっくりお茶するなんて不思議な気分。持ち帰りしかしたことなかったし。

しばらくお喋りしていると旦那サンから、もうすぐこちらに着くよー、の連絡。
ちょうどその頃眠ってしまったMの子供を起こさないように、Mと子供をそこに残して、私だけお店を出た。

旦那サンと合流して、ホストマザーのお家へ。
予告していた時間より少し早く着いてしまったので、お家の周りを少し散策。
ここは建物が凄く面白くて、映画やドラマに使われることもあったりして、ここをわざわざ見に来る人も居るくらい。
私がお世話になったホストマザーのお家は、1階と地下とのメゾネットになっているんだけど、他の家も同様で(2階と3階で一つの家、とか)、階段やエレベーターの作りが面白い。
駐車場は地下にずらーっとあって、反対側の入口から入ると、直接地下にアクセスできる。(2014年の滞在の時は、タクシーがそちら側に停まって地下駐車場の近くで降ろされた。重いスーツケースを抱えて、地上への狭い螺旋階段を上がるのが凄く大変だった!)
ゴミは1階のダストシュートに入れると、地下のゴミ置き場に溜まるようになっていて、凄く機能的。
ゴミ収集車は恐らくそこに直接入ってきて、回収するんだと思う。
住んでいた間にもうちょっとじっくり見れば良かったなあ。

お家の ドアをノックすると、小さなホストマザーが変わらず迎えてくれた。
再会の瞬間はいつも嬉しい。
ホストマザーから聞いていたとおり、キッチンがきれいにリフォームされていた。
なんでも、電気コンロや食洗機が動かなくなったとか。
冷蔵庫も壊れてしまったらしいんだけど、今の時期は外に置いておけば大丈夫だから、と、牛乳をベランダに取りに行っていたのには笑った。
これまでAirbnbやスタジオタイプのホテルに宿泊したりして、そのどれもが、キッチンのシンクがとても小さくて使いにくいなあ、と思っていたんだけど(今借りているお部屋の超立派なキッチンでさえ、シンクはネコの額ほどしかない。食洗機があるせいかもだけど。)、ホストマザーはさすが、しっかり料理する人なだけあって、シンクも広々だった。
コンロも日本と違ってどこもガスコンロではないので、すっきり綺麗で羨ましい。

いつものように、最初にお茶を頂いてお喋り。
それからディナー。
サイダー(リンゴの炭酸のお酒。)で乾杯。
どうやら水曜日はお魚の日らしく(ホストマザーには「以前もそうだったでしょ?」と言われたんだけど…覚えていない…。)、今日のメイン料理はお魚。
大皿に沢山の料理が置かれていて、それを各々、自分が食べる分をお皿に取り分けて頂く。
今回もまた、これまで見たことがない料理が並んでいた。

魚は恐らくタラ?白身のお魚で、ほんのりニンニクの風味があって、塩コショウでしっかり味がついていて、薄く衣がついていた。
それから、カリフラワーの唐揚げと茹でた芽キャベツ。
サラダにはミカンとアボカド。ドレッシングをかけ忘れた!とホストマザーは言ってたけれど、レモンと塩で薄味が付いていたので、ドレッシング無しで充分美味しかった。
そして、ピラフ。
これが最初、何が入っているのか全然分からなかった。
セロリの風味。
そして、赤くて酸味のある果物が入っている…
その正体はクランベリー?と思って聞いたら、なんとサンドライトマトですって。

確かに!
このサンドライトマトの酸味が絶妙で、なんとも美味しかった。
これは間違いなく「家で再現してみたいもの」に採用。
以前食べたズッキーニのピラフと言い、私の頭では到底思いつかないようなものがピラフに入っていて、それが凄く美味しくて、めっちゃ新鮮!
過去にお世話をした学生たちから「ホストマザーのご飯がまた食べたい!」という手紙がよく届くらしいんだけど、とっても納得。私もその一人に間違いない。
食後にはおなじみ、クリスマスプディングを。

ホストマザーは11月にイスラエルのエルサレムを旅したと言っていた。
彼女から送られてきたクリスマスカードにそのことが書かれていて、それを見た時、
イスラエルって…なんとタイムリーな(ちょうど、アメリカの大統領がエルサレムを首都とする、と表明して、各地で暴動が起こったりした頃だったので。)、ていうか、そんなところに行って大丈夫なの!?と心配になったんだけど。
ホストマザー曰く、シリアの近くとかは勿論危険だけど、そういう危険なエリアを避ければ、特に怖いところなんかじゃない。とっても良いところだった、とのこと。
それから旅の話になって。
ホストマザーもとっても旅が好きな人で、彼女の故郷のスペインや、イタリアのローマ、エジプトの話などをしてくれた。
それから今年はメキシコに行くと言っていた。
敬虔なクリスチャンの彼女、グアダルーペに行くそうだ。
グアダルーペとは、聖母出現の地として有名な場所らしい。
このお話、2014年の滞在中にも聞いたことがあったんだけど、その時ピンと来なかったことが、今回ようやく少しクリアになった。
宗教の話は難しい。でも、とっても興味深い。
どこまでが真実で、どこまでがファンタジーか分からない、と思うのは、私が元々あまり宗教を信じていないからかもしれないけれど。

そして、パリの話。
旅好きなホストマザー、なぜかパリは好きになれなかったと言う。

実は私たち、当初、今回の旅の間に日帰りパリ旅行を計画していたのだ。(検討した期間はたった数日だったけど。)
ロンドンからだと、ユーロスターでも飛行機でも、ほぼ同じくらいの費用で、数時間あればパリに行ける。
新婚旅行であまり良くない印象のままのパリのイメージをなんとか払拭できないかと(だって、きっと素敵な雑貨屋さんなど山ほどあるに違いない!)、日帰りパリ旅行を検討した。
しかし、同じような計画を実行した人のブログをいくつか見付けて、これはアカン、と中止したのだ。
何がアカンのかと言うと、治安の問題。
空港から中心部、ユーロスターが到着するパリ北駅から中心部、いずれの移動も、12年前のイメージが思い出されて、そこまでして行く必要無くない?という結論に至ったのだ。
ロンドンに比べると随分暗くて、あまり綺麗(清潔)じゃない地下鉄や、
パリで出会った人たちのこと。
勿論、凄く親切な感じ良い人もいた。
けれど、私たちが接したパリの人たちの8〜9割が、もう本当にびっくりするくらい感じ悪くて。
明らかにこちらのミスじゃないことでも、舌打ちされたり、怒鳴られたり。
本当に良い思い出が帳消しにされるくらいの嫌な思い出で。
そんな話をふんわりホストマザーに話したら、凄く同意されてびっくりした。
そして、ホストマザー曰く、市民が王政を倒す革命が起こったようなパリには、「天使が居ない」のだと。
まさに最近、そういう本を読んだのらしい。見せてくれたんだけど、一瞬だったし内容が難しくてよくわからなかった。
そう言えば2014年当時のハウスメイトのLも、フランス人ではあるけれど、スイスに近い山間の出身の彼女、実はパリが嫌いなんだよねー、フランスは好きだけど、パリだけは別!と密かに教えてくれたことがある。

その場所に行って、自分の居場所がない、と感じたり、雰囲気が合わない、落ち着かない、と感じるような場所は、「It’s not my town」と言うそうだ。
確かにそういう意味では、ロンドンは間違いなく、my townだし、今回立ち寄ったワルシャワもそうかもしれない。
旅先でそうそう居心地が悪かったことなんて、パリ以外思い出せない。

次はいつ会えるのかわからないけれど、
一年に一度くらいは会えるといいなあ。
「See you next time!」と言って別れた。

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●この日の気温 最高10度 最低6度

●本日の服装
ヒートテックインナー
グレンチェックのカットソー
ベージュのニット
グレージュのロングプリーツスカート
ドクターマーチンのブーツ

2 Responses to 2017-2018ロンドン旅行9日目 ホストマザーの家へ

  1. 葉菜 says:

    ホストマザー、お元気そうでよかったです。
    今回のお料理もとてもおいしそうです。
    またすぐにおうかがいできるといいですね。
    イスラエルはいいところみたいだよね。
    実は私も気になっているひとりです。
    そして、パリ…今後アキちゃんたちが行くことになるのか、期待?しています!

    • aki says:

      はい!お世辞じゃ無く、いつも本当に食事が美味しくて。
      しかもメニューがあまりかぶらないので凄いレパートリーだなあ、と。
      イスラエル、葉菜さんも気になってるんですね?
      私は全然イメージが無くて…死海と、ITが発達してる国、というくらいしか。
      そしてパリ…ね。どうなんでしょう。
      行ってみたいのと、嫌な思い出と半々で。フクザツです。
      いつか再び足を踏み入れる日が来るのかしら…。

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