ロンドン8日目　グリニッジへ

いつもより一時間遅く起きてのんびりして、
朝ご飯を食べて、いつもと逆方向のバスに乗った。
ホストマザーが近くの駅で、土曜日の朝だけマーケットやってるよ、と教えてくれたので行ってみた。

クリスマスリースに飾られたオレンジが可愛い。
本当に小さなマーケットだったけど、いろんな野菜や果物やパンなどがたくさん並んでて、良い感じだった。

そこからLondon Bridge駅へ移動。テムズ川に向かって歩いて水上バスに乗って、グリニッジ（Greenwich）へ。
グリニッジと言えば、世界標準時、子午線があるところ、ていうくらいのイメージしかなかったんだけど、
良いところみたいだし、せっかくだから言ってみようかと。
タワーブリッジをくぐって、思ったよりも早く着いた。

凄く良いお天気！

旧王立海軍大学を抜けて、グリニッジ公園を抜ける。
昨日のハイドパークもなかなか良かったけれど、こちらの方がまだ紅葉した葉っぱが残ってて、
そして一番太陽の高い時間だったからか、きらきらしてて本当に綺麗だった。

丘を登ると天文台が。（有料らしいので遠目に見て通過）
そして、ロンドンで唯一らしいプラネタリウムも。

見どころをじっくり見ると一日掛かると書いてあって、
とてもそんな時間は無いので、いろいろ通過したのだけれど、
家に帰って改めてサイトとかチェックしたら、見るべきところ、たくさんあったっぽい。
ああ、勿体ない。でも時間に限りがあります。

グリニッジの街も可愛らしい雰囲気だった。

丘を降りて一番最初に見たDiscovery Greenwichの中のカフェでランチ。
カリフラワーのスープとパン。

パンはオリーブオイルの香りがして、上の皮のところ、ちょっと塩気があって、美味しかった。
カリフラワーのスープも凄く美味しかった。ちょうど良い味付けだったし。

このカフェ、自家製ビールを出すらしい。大きな樽がたくさん積み重ねてあって、
いろんな種類のビールがあった。飲めなくて本当残念！

再び水上バスに乗り、今度はBanksideまで。

お気に入りの場所の一つ、テートモダン前からミレニアムブリッジを渡って、セント・ポール大聖堂へ。

夕陽を浴びて綺麗だったなー。中には入らなかったけれど。

ここからは、もはやパディントン探しの旅になるわけですが…
更に北上して、Museum of Londonへ。
すっかり忘れていたけれど、そこは「シャーロック・ホームズ展」をやっている場所だった。
もう16時近かったし、中には入らなかったけれど。

更なるパディントンを探しながらぶらぶら散歩したけれど、
どうにも見付からず。（ついにその辺の人に訊いてしまったわ。でも見付けられなかった。同じように探している親子も見付からなかった様子。）

この辺りにあるはずなんだけどなあ。

また電車混むと嫌だし、というかもう、外はすっかり真っ暗だし！
Central LineのBank駅まで歩いて、地下鉄とバスを乗り継いで帰宅した。

さすがに帰りのバスの中では、頭がぐわんぐわん揺れるくらい眠かった。
一日でめっちゃ歩いた！

今日の晩ご飯は、
ポークソテー（なんだか美味しいソースが添えられていた。なんだったんだろう！？）、炒飯（ズッキーニ？キュウリ？が入ってる。すっかりお気に入り。）、サラダ（ゴートミックスのチーズ、レタス、トマト、リンゴ）、と、私がお土産で持ってきたみそ汁。粉末のやつ。
ホストマザー、食べてみたいけれどどうやって食べるのか分からないから一緒に食べよう、ということで。
ヘルシーフードが大好きな人なので、豆腐のお味噌汁、凄く気に入ってくれて嬉しかった。
本当は、生のお味噌が入ってるやつにしようかと思ったんだけど、種類が多いやつだと、わかめには合わせ味噌、みたいな組み合わせになってて、混乱させかねないので、ただお湯を注ぐだけの分を選んだのだ。

みそ汁って凄くヘルシーでしょ？と言われて初めて、ああ、確かにお味噌も豆腐も大豆からできるものだし、海草とかネギとか油揚げとか。
知識としては勿論知ってるし、豆腐が大豆から、なんて疑いもしないけれど。
改めてそう言われると、日本食ってヘルシーなんだなあ、って。
しいていうなら…改めて上書きされた感じ。
当たり前のことが当たり前の環境だと気が付かないことがたくさんある。

そして、サラダにフルーツ、ていう組み合わせ、実はあまり好きじゃないんだけれど。
こっちのリンゴ、甘いだけじゃなく適度に酸味があって、全然嫌じゃなかった。