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2016ロンドン旅行3日目 嬉しい再会

8時半頃起床。
今日はお友達とランチの予定なので、のんびり準備。
朝食は、昨日買っておいたパンと目玉焼き、ベーコン、ソーセージ。
旦那サンがいそいそ準備してくれた。
ベーコンとソーセージ、やっぱり美味しい。日本のより断然こっちのほうが好きだ。
オレンジジュースもただ甘いだけじゃなく、甘酸っぱくて、ツブツブが入ってて、美味しい!

シャワーのお湯トラブルについて、奥様からメッセージが来た。
奥様の方は、今朝までメッセージを見ていなかったようで、
すぐに配管工(Plumber:出た、TOEICで良く見掛ける単語!)に連絡をしてくれたらしい。
うすうす覚悟はしていたけれど、今日は日曜日だし、明日の朝、修理に来てくれるようだ。
そして、一泊分の料金を返金したい、という申し出だった。

外国でシャワーが出ないとか、そういうトラブルって、
たまたま私たちはこれまで一度も遭遇していないだけで、
本当に良く聞く話だし、明日の朝修理してもらえるわけだし。
旦那サンと相談した結果、
もし明日の朝ちゃんと修理してもらえるなら、返金まではしてもらわなくても良いよね、ということになって、
その旨返信した。
それから、修理は何時くらいに来るのか、私たちはその場に居なくても大丈夫なのか、を確認した。

旦那サンとは別行動で、私はひとりで駅へ。
Victoria駅もPimlico駅も時間的にはそんなに変わらないけれど、
道順の分かりやすさでは圧倒的にPimlico駅なので、そちらに歩いて行くことにした。
だいたい10分、てところか。

お友達は、超短期留学の時同じ学校だった日本人の女の子で、
彼女は旦那様のお仕事の関係で、今もロンドンに住んでいる。
彼女がランチを予約してくれていたので、12時にBaker Street駅最寄りのBill’sへ。
Bill’sと言っても、日本にもあるパンケーキの有名なあのビルズではなく、
UKで有名な、チェーン展開されているレストラン。
前から気になってて行ってみたかったので、ちょうど良かった。
さすが日曜のランチタイム、予約してもらって正解だった。
お店はかなり混んでて、ほぼ満席だった。

朝しっかり食べてお腹空いていなかったし、彼女も同様だと言うので、
二人で、シーザーサラダを一皿注文して、シェアすることに。
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一緒にレモネードも。(UKのレモネードは炭酸入り☆)
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彼女に最後に会ったのは、学校の最後の時以来なので、1年8ヶ月ぶり。
この期間、LINEなどで連絡は取り合っていたけれど、
会うのは本当に久しぶりな感じがした。
現在妊娠4ヶ月の彼女に、UKの医療事情の話などを聞いたりして、凄く興味深かった。
やっぱり住んでる人の話を聞くのって、凄く面白い。
そして改めて、日本の良いところ、日本の良くないところ、UKの良いところ、UKの良くないところが見えて、
いろんな視点を持てる、ていうのが良いなあと思う。
こういうことって、何かが良くてその反対側が悪くて、ていう、両極端な裏表だけじゃないんだよなあ。
話したいことはもっとたくさんたくさんあったのに、
時間が全然足りなかった。

13:40頃彼女と別れて、バスに乗ってホストマザーの家へ。
途中のAbbey Roadの横断歩道では、今日もたくさんの観光客が写真を撮っていた。
超短期留学を終えてからもいつもこの道やバスや街のことは思い出していたので、
凄く久しぶり、という感じはしなかったけれど、
季節が違う分、新鮮だった。(あの時は冬のどんよりした風景を見ていたから。)

14:05頃、ホストマザーの家へ到着。
懐かしくて嬉しくて、ふたりで再会を喜んだ。
リフォームした、と聞いていたとおり、まだ少しペンキの匂い。
聞くと、昨日ようやく全て片付いた、とのこと。
壁も1トーン明るいクリーム色に塗られていたし、階段も前は青い絨毯だったのが、今はクリーム色の絨毯に。
私が使っていた部屋も、同居人のLが使っていた部屋も、以前は絨毯貼りだったのが、落ち着いた木製のフローリングになっていた。
また、私が居た頃、私の隣の部屋は納戸っぽく使われていたんだけど、
その部屋に、私が使っていた机が移動されて、私が使っていた部屋には、別のチェストが置かれていた。
トイレもお風呂も新調されて、原型は残しつつも、綺麗になっていた。
以前のトイレは、天井近くにタンクがあって、紐を引っ張って水を流すタイプだったのが(そう、映画パディントンのような!)、
新しいトイレは背中にタンクがあって、その蓋のところに、水洗ボタンがついてた。この国で良く見るタイプ。
日本で新しいトイレ、というと、超高機能な最新型トイレが多いから、新しいのに古い感じが新鮮。

そして驚くことに、ランチが用意されていた…!
(「お友達とランチして、14時に行くよー。」と連絡していたんだけど…。)
「ランチ食べるでしょ?14時に来るって言うから、ラザニア作ったの!日曜日のランチはだいたいいつも14時半から15時くらいに食べるし。」
と。

わー、ラザニア…!嬉しい…。
でも食べられるかしら。と心配していたら、
「先にお茶する?だいたい先にランチして、それからお茶にするんだけど、先にお茶でも良いよ。」
てことで、ありがたく両方頂くことにした。
さっきのランチ、軽めにしておいて良かった…。

よくよく見たら、キッチンのレイアウトも微妙に変わっていた。
ホストマザー、去年体調を悪くして、今はもう学生のお世話はしていない、ということは、
同じ学校で私より前にここに住んでいた友達や、ホストマザー本人からの手紙でも聞いてはいたんだけれど。
詳細を聞くと、結構大変だったようだ。
私が居たのが、2014年のクリスマス直前まで。
その後、2015年になって、新たな学生が来たりもして。
去年の夏くらい、目眩が酷くて立っていられなくなって、当時ここに居た学生に救急車を呼んでもらったそうだ。
それから検査入院したんだと思う、多分。そこの詳細は確認できなかったけれど。
(そして病気に関する英語が難しいんだけど。)
それで、学生のお世話は、少なくとも一年間は一旦辞めよう、と決断したそうだ。
自分が滞在していた当時も、自分が風邪引いてるのにお孫さんの面倒見に行ったり、それでいて、私たちの食事も絶対手を抜かない感じだったから、
大丈夫かなあ、と思うことはあった。
去年の年末、貰ったクリスマスカードには、だいぶ良くなった、と書いてあったけれど、
その時はまだ本調子じゃなかったんじゃないかな、と思う。
今年に入って、色々変えてみなくちゃ、と、家をリフォームすることにして、
元々ホストマザーの故郷であるスペインの家族に会いに、
3週間ほど旅行した、というのが、つい先日の話。
学生のお世話をするようになって7年、て言ってたかな。
元々旅行大好きな人なのに、それ以来ずっと旅行にも行けなくて、
彼女の姉妹や甥たちにも、何度もスペインに遊びに来るように言われていたらしいのに、ずっと断ってきて、
ようやく今年、ゆっくり行けたらしい。

ランチは、手作りのラザニアと、ひまわりの種が添えられたサラダ。りんご、レタス、トマト、キュウリが入っていて、多分ドレッシングも手作り。
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元々凄く健康や食に対して意識の高い人なのに、より一層、健康への気遣いが感じられた。
ひまわりの種のサラダ、凄く美味しかった。
そして、もう学生じゃないから?初めて一緒にお酒を頂いた。
UKでおなじみの、サイダー。りんごのお酒。
ワインもビールもNGな私がパブで唯一飲めるサイダー。きりっと冷やされていて、美味しかった。
今は学生も居ないので、張り切って料理するのが凄く久しぶりだったみたい。
食後にはデザートまで!
チョコレートのムース。中にはブルーベリーの粒が入っていた。
チョコはレオニダスのだって!高級チョコ!(日本で買うとかなり高い。とてもムースにしようとは思えないくらい。)
カラフェにたっぷりのレモン水も。
お腹苦しい。

しかし本当にありがたいなあ、と思う。
私なんてたった一ヶ月しか居なかったのに、同居人のLのことも私のこともはっきり覚えてくれている。
Lは今アメリカ、サンフランシスコに居るんだけど、ホストマザーは全然連絡が取れていないみたいで。
私はFacebookを通じて近況はなんとなく知っているので、Lの話もした。
それからBREXITの話も。
ホストマザーも彼女の息子さんたちも絶対絶対残留!だったらしいので、この結果は酷くショックだったみたい。
そりゃそうだよねえ。
ロンドンだけでも、スコットランドと独立してEUに残るべきだ!と言っていた。

ひとりロンドンマラソンに行っている旦那サンとは17時くらいに合流しよう、と言っていて。
17時半頃電話してみたら、ちょうどマラソンも終わったところらしく。
それで、私も帰ることにした。
ホストマザーが、滞在中、今度は旦那サンも一緒にディナーを食べにいらっしゃい、と誘ってくれて、
必ず連絡するから!と約束して、またすぐに会いましょう、もし会えなくてもまた手紙も書くし、電話するね。と別れた。

バスに乗ってBaker Street駅に着いたところで旦那サンから電話。
なんとCircle Lineが全然来ないらしく、まだPaddingtonに居るという。
なので、Paddingtonで合流して、Victorira駅へ。
予期せず二度もランチを食べた私は、晩ご飯なんて到底食べられそうになく。
旦那サンはVictoria駅のメキシカンなお店でブリトーを持ち帰り。

シャワートラブルの件、
奥様から続報メッセージが届いた。
トラブルは、なんと、私たちの借りている部分だけではなく、
上の階でも同様に起こっていた模様。
(シャワーだけじゃなく、他のキッチンや洗面所のお湯も出なかったので、そんな気はしていたんだけど。)
なので、明日の修理に私たちが立ち会う必要は無く、
修理も上の階で行われるらしい。
修理の人、明日の朝8-9時くらいに来るらしい。
メッセージには何度も何度もお詫びの言葉が書かれていて、
どうか返金を受け取ってもらえない?とも。
そこで私たちはお言葉に甘えることにした。

そのメッセージを送信してすぐ、
Airbnbからメッセージ。「ホストからの返金が完了しました。」と。
速い!びっくりだ。

まあ、確かに、着いてから徐々に寒さが軽減されていると言いながらも、
この時期の水シャワーはなかなか辛い。生温い水が出ているとは言え。

しかしなんだろう、ずっとやりとりしていて、ホストの人柄が分かるだけに、責める気は全然起こらなくて。
この件に関しての対応も、凄く誠実な感じがする。
むしろ、小さなトラブルなら、旅のスパイスと言えなくもない。

もしかしてAirbnbでの宿泊体験、次回以降はやらない?嫌になった?と旦那サンに尋ねてみたけれど、
旦那サンの感想も私と大して変わらないもので、安心した。

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本日の服装
七分袖カットソー
ワイドパンツ
シャツワンピースを羽織りで
ブーツ

昨日と同様に朝寒かったけれど、少し学習した。
シャツワンピースは、ランチの前まで着ていてちょうど良かったんだけど、暑くなったのでそれ以降は着てない。

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