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2016冬ロンドン旅行1日目 到着

平日、家を出るよりも少し遅い時間、6:30に起床。
今朝は年末とは思えないくらい暖かかった。ラジオの天気予報によると、11月上旬並みだとか。

予約していたバスに乗って、8:00出発、いざ成田空港へ。
久しぶりのターミナル1。
オンラインチェックインをしていたおかげで、大して並ばずに荷物を預けられた。
思ったよりも混んでないなあ、という印象だけど、
恐らく今年の出国ラッシュは先週23日で、その次は29日頃なんだろうな。
年末に海外に行くなんて、初めての経験だから、よくわからないけれども。

搭乗口に着いて、外を見てびっくり。
物凄く雨が降ってた。風も強そう。(確かに、家を出たときも強風だった。)

今回私たちをロンドンへ運んでくれる飛行機は、ロシアのアエロフロート航空。
飛行機自体の行き先はパリとなっているから、ちょっと不思議。
(モスクワに一旦立ち寄って、そこからパリへ行くんだと思う。)
私たちはモスクワで降りて、そこから再びアエロフロートでロンドンへ向かう。

機内は、旦那サン曰く「古い宇宙船みたい!」
ネイビーの革のシートは、オレンジで縁取られていて、
ちょっとレトロな雰囲気。

飛行機自体もあまり新しくはなかったから余計そう感じるのかも。
けれど、勿論一人ずつにエンターテイメントシステムは付いているし、
シートの背面にはUSBポートがあるので、iPhoneとかの充電ができて助かる。
(夏のキャセイのは壊れてたんだけど、今回は大丈夫だった!)
座席には、折りたたまれたスリッパとアイマスクが。エコノミーなのに、なかなか良い感じ。
ぺらっぺらのスリッパだけど。それでも機内では靴を脱ぎたい私にはありがたい。
おかげで自分の部屋履きを使わずに済んだ。

離陸から約1時間後。
おつまみが配られた!
手触りからして、アーモンドかしら。

と思って開けたらびっくり。イヤホンだった…。

最初、黒いのが見えたので、リコリス!?とか、食べ物だと思い込んでたから衝撃だった。

飲み物が配られてから、機内食が出てくるまで随分時間があって、結局食事の前に全部飲み終わってしまった。
ちなみにビールは無し。
アルコールは、白ワイン・赤ワインの二択。

機内食は、ビーフを選択。

事前にメニューが配られるのも好感触。
前菜と称して、キュウリの巻き寿司がついていたのはびっくりした。美味しかったけど。
食後には紅茶を頂いた。

食べたら、みるみる眠くなって(毎回、食事に何か盛られてたんじゃないかと思うくらい…)
しばらく眠ったら、アイスクリームが配られた。

フローズンヨーグルト大好き!美味しかった。
機内は少し暑いくらい。

窓の外は、どう見ても凍ってるよね…?という景色。

シベリアとかその辺り?凄く寒そう。

モスクワに着く前にもう一度機内食。
今度はパスタを選択。(もう一方はカレーうどんだった。それはそれで美味しそう。)

モスクワに到着したら、まさかの一面銀世界!

そういえば上空も凄く不思議な空だったのだ。

やっぱり寒い地域なのかー。そうだよね、北海道よりもうんと北にある。

パスポートコントロールもセキュリティチェックも難なく通過。
このシェレメチェボ空港は、アエロフロート専用の空港らしく、新しくて綺麗。
けれど、次の飛行機までの時間があまりなく、すぐに搭乗口に移動した。
途中にあったエキゾチックな雰囲気のレストランからは、凄く美味しそうな匂いが。

モスクワからロンドンは約4時間。
途中で機内食が出てきて、さすがにお腹いっぱい。

そう、乗り継ぎ便でも全然構わないんだけど、さすがに三度の機内食は多くて参る。

飛行機がヒースローに近づいた時、ロンドンの夜景が見えて凄く綺麗だった。
小さいけれど、タワーブリッジとロンドンアイが見える。

遠くに見えるとびきり明るい光は、ハイドパークのウィンターワンダーランド。
こんな贅沢な体験ができるなんて、飛行機ならでは。

ヒースロー空港の入国審査は思った以上に混んでてびっくり。
2014年11月の時は、空いててびっくりしたんだけど。
もしかしてターミナル4だからそうだったのかしら。
入国審査の時は、にこにこ笑顔の感じの良い審査官だったんだけど、
なにやら隣の審査官と日本人観光客がうまく意思疎通ができてなくて困ってる様子。
「英語話せる?僕の同僚が困ってるみたいなんだけど、助けてあげてくれない?」と急に依頼され、
日本人の女の子に、審査官の質問を伝え、彼女の答えを私がまた伝える、という奇妙な役割を仰せつかった。
彼女、ひとりで来てたみたいで。英語がまるで聞き取れていないというわけではなくて、ちゃんと答えてたけど、
審査官の質問が相当細かくて、お互い困ってた様子だった。
私も今まであんなに細かい追求されたことなかった。
最終的には彼女も無事に入国できて、私もほっとした。
そして今度は自分の入国審査。こちらは終始ニコニコな審査官に助けられ、難なく通過できた。

珍しく荷物がなかなか出て来なくて、すわ、ロストバゲージか!?と焦ったけど、そんなこともなく、無事に受け取り。
いつものようにSIMカードを自販機で購入して、地下鉄で移動。
今回はPaddington駅が閉鎖されている、ということで、ヒースローエクスプレスは使わず。
Piccadilly線での移動中、めっちゃ眠くて辛かった…。

乗り換え駅のEarl’s courtに着いたら、何やらDistrict線が動いていない様子。
駅員さんに話したら、もう一度Piccadilly線に乗って、次の駅で乗り換えるよう教えてもらった。

重いスーツケースを持って長い階段の上り下りはなかなか辛いものです…。
(意外とバリアフリー化は進んでいないロンドン。恐らく建物が古いのも関係あるかと。)

Notting Hill Gate駅で降りてから、滞在先までは徒歩約3分。
今回はあらかじめホストの方から、鍵の受け取りについて連絡をもらっていたので、
直接お会いすることは無さそう。
指定された場所のセキュリティボックスを開けたら、鍵が入っていて、チェックイン完了。
部屋は写真で見たとおり。

前回の場所に比べると、小さくて見劣りしてしまうのは事実だけれど、
駅チカなのが最大のメリットかな。
部屋に入った時、ちゃんと暖房も付けてあって、暖かい!と感動したのも束の間、
ヒーターが設置してある廊下は凄く快適なんだけれど、
窓側に行くとめっちゃ寒い。
しかもロフト付きだから余計寒く感じるのかも。
ロフト部分は暖かかった。

空港に21時過ぎに着いて、あれやこれや手続の後、移動…で、ようやく落ち着いた時はもう1時近かった。

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この日の気温 最高7度 最低-3度

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