2016冬ロンドン旅行4日目 Eastへ

Written by aki at 2016-12-30

6:25起床。
今朝はどんより。
ニュースを見ていたら、濃霧で飛行機の発着に影響が出ているようだ。
霧の都ロンドンらしい。

滞在先の地下の共有スペースにある洗濯機を初めて使用。
以前の滞在先は、部屋に洗濯機も乾燥機もあったので、今回は、分かってはいたもののちょっと不便。
使用できる時間も、朝9時から夜8時まで。
せめて朝はもう一時間早いと良いのになあ。
洗濯が大体40分くらい。その後乾燥機に移して、乾燥のメニューを設定しておいたら、40分くらいでメインの乾燥は終わっていた。（残りはクールダウンしたりする時間っぽい。）
しかし時間の表示も無いから、どれくらいの時間で終わるのか全然分からないのが困る。
前回の滞在先の乾燥機は、1時間、とかこちらで設定するタイプだったんだけど。
で、案の定全然乾いてなくて。
しかし、出掛けるのが遅くなるので、一旦部屋に持ち帰って、
浴室のタオルウォーマーやオイルヒーターの近くに掛けておいて出掛けることに。

外に出たら、空気がしっとりしていた。
そして、確かに濃霧だった。

遠くが全然見えなくて、不思議な感じ。

おなじみBorough Marketへ。

ラクレットをいつも食べるお店、Kappacaseinが移転していてびっくり。
他にもちょこちょこ移転しているので油断できない。
前回来た時、無くなったのかと呆然としたスパイスのお店、Spice Mountainも、
実は移転しただけだったと、後で気付いた。
ともかく、いずれも無くなってなくて良かった！
マーケットをぐるっと一周して、ひとまずラクレットで腹ごしらえ。

じゃがいもにたっぷりのとろけるチーズ。
酸っぱいキュウリのピクルスももちろん添えてもらう。
外が寒すぎて、チーズがあっという間に固くなっていくので、
はふはふ急いで食べた。
ここを二人で一皿にして、他にもパエリヤとか食べてみよう、といつも一度は検討するものの、
二人とも、いや一皿ではきっと物足りない。一人一皿にしよう。と諦められない結果、
他のものを食べる余地が無くなってしまう。
でも良いの。これは日本じゃ食べられないし。
Spice Mountainではガラムマサラと、Mulled Wineのスパイスなどを購入した。

Borough Market内にもクリスマスツリーがまだたくさん。

シンプルで上品な飾り付けが好み。

これまで気になっていながらもなかなか買えなかった生鮮食品。

今回は、桃とネクタリン、リンゴ、サクランボを買ってみた。

Shoreditchの方までバスで移動。
可愛い食器を売っているお店、Jimbob ArtやCHARLENE MULLENに行ってみたものの…閉まってた。
まだクリスマス休暇なのかしら。ショック…。

前回行ってすっかり気に入ったベトナム料理のお店、Song Que Cafeへ。
ランチのつもりだったんだけど、さっきのラクレットでそこまで空腹、というわけではなかったので、
シーフードのフォーと、生春巻きを一皿ずつ注文して二人でシェアすることにした。

ぷりっぷりの海老やイカが入ってて美味しかった！

そこから歩いて、Geffrye Museumへ。
ここは、1600年代から現代までのインテリアの様式が展示してある博物館で、
今の時期はクリスマスの頃のインテリアが見られるのだ。
二年前にも来たことがあって、お気に入りの場所の一つ。しかも無料！

古い学校のような建物、広い中庭が凄く落ち着く。

中の展示は勿論、ミュージアムショップも楽しみの一つ。

色で分けられている展示も見事。

バスでロンドン塔の方まで移動。
今回もっとも楽しみにしていたレストラン、Coppa Clubへ。
Tower Bridgeが見える、レストランの外に透明なigloo（イグルー。かまくら的な？）が設置してあって、
それが凄く魅力的で、Londonのおしゃれスポットを紹介するTwitterで知ったのだ。
しかし、紹介されてすぐに予約問い合わせをしたにも関わらず、爆発的人気のせいで、
返信が来たのは一ヶ月以上後。しかも既に満席で予約できない、という回答であった。
お店のTwitterアカウントでも問い合わせが殺到しており、
一応、予約ができなくても当日飛び込みで入れる場合があるから、気軽に立ち寄ってみて、みたいなことが書いてあったので、わずかに期待して行ってみた。

が、なんと3〜4時間待ち、とのこと。
あはははははは。
無理！

ということで泣く泣くその場を離れた。ま、ね、今日は霧で、タワーブリッジも綺麗に見えるわけじゃないし、ね。
あとイグルーの中、みんな結構寒そうにしてるし、ね。

……。

この人気が落ち着いた頃、今度は予約して来ようっと。

気を取り直して再びバスに乗って、Tate Modernへ。
St.Paulのクリスマスツリー。落ち着いた感じで素敵。

ここはBattersea Power Stationと同じく、元火力発電所だった場所。
以前からずーっと気になっていたんだけど、旦那サンがいかんせん美術館とかに興味が無いので、
なかなか来る機会が無かったのだ。
ここに来るまで何年かかったか…。（2011年の旅行の時から気になってたので、5年か！？）
広い広いタービンホールを抜けて、今年オープンしたばかりの新館スイッチハウスへ。
最上階はロンドンが一望できる。
…はずなんだけど、今日は霧。

しかし、それもまた良い。