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2017セブ島旅行 1日目 到着・再会

4:45起床。
まずは関西国際空港に移動すべく、自宅から直通バスで羽田空港へ。
羽田空港からは、スターフライヤー(SFJ021便 9:10発)に乗って関西国際空港へ。

1時間半弱で関西国際空港へ到着。
凄く良い天気!
両親は山口から新大阪駅まで新幹線。そこから特急はるかに乗って、関西国際空港に到着するのは12:50の予定。
西日本は前日からごんごん雪が降ってて、新幹線が遅れたらどうしよう、と心配していたんだけど、今回も大雪が降っているのは日本海側のようで、影響はほとんど無かったみたい。
両親と合流するまでかなり時間があるので、その間に特急はるかが到着する場所を一旦確認しに行って、
クレジットカードの空港ラウンジで調べ物したりまったりネットしたり。
まあ二時間くらいは意外とすぐに過ぎます。

両親と無事合流して、まず昼食!と行きたかったんだけど、
空港内、平日にも関わらず意外と混んでて、
また、初めての空港で(国内線で利用したことはあったんだけど)、保安検査場とか混んでたり、
搭乗口がめっちゃ遠かったりしたら心配なので、
ということで、まず手荷物を預け入れ、保安検査場を通過、出国手続も済ませて、搭乗口も確認した。

で、ここで嫌な予感が的中した。
保安エリアに入ると、飲食店が全然無い!
どうして日本の空港ってそうなの?成田も羽田もそうだよね。
海外の空港だと、むしろ保安エリアの方が、お店も飲食店もしっかり充実してるのに。
移動するのも面倒臭いし、というかそもそも移動したところで、保安エリア内なんてたかがしれてる。
ということで、搭乗口から比較的近いところにあった、軽食屋さんみたいなところで、うどんを食べた。
両親はラーメン。
「ここまで来て、ラーメン食べることになるなんて…」と父。
せっかく大阪まで来たのにね…。

飛行機は当初15:25発の予定だったのが、15:15発に変わっているので、14:40までには搭乗口に行ってくださいね。とのことだった。
けれど、いざ搭乗口に行ってみると、飛行機の姿が無い。
そうこうしている内に、あんなに晴れて、遠くの海やその向こうの街まで見渡せていた景色が一変。

(いずれも父撮影)

みるみる内に曇ってきて、気が付いたら粉雪が舞ってた。
なんなんだこの天気は!
で、当初の出発時間の15:15になろうか、という頃、ようやく飛行機が現れた。
結局15:55頃、ようやく機内へ。
Aが現地で空港に迎えに来てくれる、というので、遅れている状況をメールで伝えておいた。
AはAで、職場からフィリピン航空の運航状況を調べてくれていたんだけど、そこには「on time」と書かれていたらしい…。
まあまあ、よくあることよね。

機内ではすぐに飲み物のサービスがあって、一時間後くらいには機内食も。
二種類(チキンとポーク)選べて、私はポークを選択。

薄切り肉の炒めものに、ご飯、サラダとフルーツが添えられていて、これがなかなか美味しかった。
(なぜか、もみじまんじゅうも付いてた。広島…?)
機内には、聞いていたとおり、各座席のエンターテイメントシステムは無く、iPadやiPhoneに専用アプリをダウンロードしておくと、機内のWi-Fiで映画など観られる、と聞いていたんだけど、Wi-Fiも無く。
代わりに、イヤフォンが配られて、機内にいくつか設置してあるモニターではドキュメンタリーみたいなのが放映されてた。
私は特に何もしなかったけれど、音楽なども聴けたっぽい。

定刻より30分程度遅れて(一時間遅れくらいの離陸だったのに、30分くらいは挽回したのね!)19:50頃、マクタン・セブ空港に到着。
日本との時差は一時間。なので、日本時間では20:50頃、ということになる。

入国審査は家族三人で。でも特に何かを質問されたりすることは無く。
パスポートと一人ずつの顔を小型カメラで写して確認していた。実際に撮影してるわけじゃないんだろうけれど。

手荷物も割とすぐに出て来て、色々すんなりな印象。
いつもヒースロー空港の、入国審査の物凄い行列を経験してるしね。

次の関門は、空港で無事にAと会えるかどうか。
Aには、「成田空港と違って、凄く小さな空港だからびっくりしないでね。」と聞いていたけれど、想像していたより全然大きい。
しかしAの言うとおり、出口は一箇所だった。
そこに、半袖のAとAのお母さんの姿を発見!
わー!ついに会えたよー!ついに来ちゃったよー!
ハグして再会を喜びあった。

うちの両親もAと約一年ぶりの再会。父は、Aは覚えてるんだろうか、とちょっと心配してたけど、そりゃ覚えてるでしょう。
私もAの両親と、約一年ぶりの再会。東京でお会いした時、「次はセブでね☆」と言われたのがようやく叶った。
Aのお父さんも一緒に来てくれていて、Aの車では我々の荷物を運ぶには小さすぎるから、と、お父さんが私たち三人の荷物を運んで載せてくださった。
Aのお母さんはお父さんと一緒に車へ。
私たち三人はAの車に乗せてもらって、いざ出発。

お腹空いてる?と両親に聞くと、そんなに空いてないけど、ちょっと何か食べたいような…。という予想どおりの返事。
お昼も食べてるし、機内食も食べてるから、要らないでしょう、と言いながら、うすうすそんな予感はしていた。
Aも仕事帰りだったみたいだし、そしてうちのワガママ父が、「とにかくビールが飲みたい」と言ってきかない。(まあ、これも想定内。)

というわけで、スーパーへ。
22時閉店まで約10分弱、といった感じだったけど、とりあえずAとAのお父さんがうちのワガママ父のためにビールを何本も選んでくれた。
スーパー、じっくり見たいけれど、閉店まで時間も無いし、いそいそと退店。
それから併設されていたフードコート…というより、個々に独立した飲食店が並んでる感じのところ(ららぽーとみたいな!)の中華のお店に入って、単品のシュウマイや春巻きなどを注文。
(父撮影)

ここでもAのお父さんが支払いをしてくれて、「ここは払わせて!」という私に、「じゃあ、ここは出しとくから、火曜日なったらお願い」と、お父さん。
「分かった!」と勢い良く答えたけれど、よく考えてみたら、月曜日が帰国だし!
ヤラレタ〜。
Aのお父さんも、凄くユーモアのある人。穏やかで優しくて。それは一年前に初めて会った時の印象も同じで、Aの家族の温かさが私は大好きだ。

ちなみに、ここのモールの飲食店、シニアには割引があるらしい。確か30%オフと言っていたと思う。
60歳だか70歳だか…を超えると、シニア向けにIDカードが発行されて、いろんな場所で割引が受けられるそうだ。
日本でも映画館や美術館などではあるけれど、普通の飲食店でも有効というのはなかなか凄い。

軽く夕食を済ませて、いよいよAの家へ。
いつもAから聞いていたとおり、こんな時間でも渋滞している箇所がちらほら。
それでもピークに比べると随分ましなのは容易に想像できた。
そして、中心部近くには信号があるのに、郊外に行くにつれて無くなるし、
セブの人たちにとっての公共の乗り物、ジープニーやそれに似た、それよりも一回り小さなバンなどが、路上で停まって人を乗せたり降ろしたりするので、とても油断できない。
合間にはバイクもすり抜けて行ったりする。
よくここを運転できるなあ〜と、私も両親も感心しきりだった。
ここで運転できたら、都内なんてちょろいんじゃないだろうか。
金曜日の夜だからなのか、そこそこ遅い時間なのに歩いてる人たちや外で飲んだりしてる若者たちもたくさん居て、凄く活気があるんだなあ。という印象。

メインの通りから一本入るとしばらくして、ゲートが見えた。
高速道路の料金所のような感じで、真ん中に警備の人が。
Aは車の中からその人に軽く会釈をして、その中へ。
住民しかそこの中に入れないらしい。
Aはそこに住んでいるらしい。
なんというか…高級住宅街!
一軒一軒の家も大きい。
着いたよ、と案内してくれたAの家は、予想どおり大きかった!

当たり前だけど、靴を脱がずに室内へ。
三人ともやはりそれに戸惑った。私はロンドンのホストマザーの家で、一番最初の日にひどく戸惑ったけど、それ以来二度目。
頭ではわかっていても、実際に体験すると違うものだ。

Aのお兄さんLがすぐにAが飼ってる犬を抱っこして会いに来てくれて、歓迎してくれた。
Lに会うのも約一年ぶり。

すぐに室内の大きな掃き出し窓を開けてくれて、庭へ。
(当たり前だけど、靴は脱いでいないので、そのまま庭にも出られる。合理的!)
芝生の庭にはガーデンテーブルや椅子が置かれていて、マンゴーの木もあった。
全部これまでにAとのレッスンや、Aが日本に来た時などに聞いてたことだったけど、本当にここまで来たんだなあ、としみじみする。
外は涼しい風が吹いていた。

なんて気持ち良い場所!

翌朝も早いので、あまりのんびりしていられない。
三人が泊めてもらうお部屋に案内してもらって、トイレやお風呂の場所、使い方を聞いて、早速荷ほどきして、シャワーを浴びて眠る準備。

エアコンもつけてあったけれど、無くてもぎり大丈夫そうな感じ。
蒸し暑い、と聞いていたけれど、案外そんなことは無かった。

結局、0時半頃ようやく眠りについた。
(外が暗かったので、写真はまだ無いのです…。)

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この日の気温 最高8度 最低3度(大阪) / 最高30度 最低25度(セブ島)
本日の服装
ギンガムチェックの長袖シャツ
テンセルのワイドパンツ
ショート丈靴下
スニーカー
ポリエステルの薄手のコート(七分袖)

現地ではコートを脱いで。
実は最近暑がりで、冬の間も仕事に行く日はヒートテックを着ることはなかったり。

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