2017セブ島旅行 4日目 帰国
4:30起床。
AとAのお父さんが空港まで送ってくれることに。
月曜日なので、Aは私たちを送ってくれたあとは、そのまま仕事に直行するらしい。
朝の渋滞が酷いらしい、ということで、6時前に家を出た。
外はまだ暗かったけれど、空は徐々に明るくなっていた。
外は相変わらず涼しくて、心地良くて、車のエアコンも要らないくらいだった。
渋滞は思ったほど酷くなく、すんなり空港に到着した。
Aのお父さんが荷物を降ろしてくれて、AともAのお父さんともそこでお別れ。
お別れはいつも淋しい。空港でのお別れは特に、バタバタしてあっけないのだ。
空港に入ると、まだ私たちが乗る飛行機の受付は始まっていなかった。
トイレに行ったり、チケットなどを確認して、しばらく待機。
すぐのところに手荷物検査の場所があり、通過。
それから、カウンターで預け入れ荷物のチェックイン。
その時、カウンターのお姉さんが私の顔を二度見。
そして、「その目、どうしたの?」と聞かれてしまった。
一昨日突然なってた結膜下出血のことだ。
「わからない」と答えたら、「ドクター呼ぶから、ちょっと待ってて。」と。
荷物も預かってもらえず、搭乗券も貰えていない。
手続は全て保留に。
ああ、なんだか面倒なことになってしまった。
カウンターの列からも外れて、後ろの壁沿いにあるベンチで座って待つように言われ、おとなしくそこで待つことに。
15分〜20分くらい待っただろうか。
白衣を羽織った男性が、カウンターのお姉さんとアイコンタクトを取り、にこやかに私の元へやってきた。
ロマンスグレーで、感じの良いおじさまだった。
ドクターは私の右目を少し診て、一言目に「英語は話せる?」と。
「まあ、少し」と答えたら、翻訳ソフト持ってるから大丈夫だよ。安心して。と、ドクターのスマホを見せてくれた。
そこには「目が痛いです」と書かれていたので、「No」と。
その後は簡単な英語で、「何かがぶつかった?」「ひっかいた?」「ダイビングした?」などと聞かれた。
まあ、答えは全てNoなんだけど。
するとドクター、「ところで、これ、日本語でなんて発音するの?」と、スマホの「目が痛いです」を指さしていたので、「me ga itai desu」と教えてあげた。
ドクターは復唱して、「ありがとう!じゃあね」と去って行かれた。
ドクターがカウンターのお姉さんに何か話して、すぐに私たちは再びカウンターに呼ばれた。
特に何も言われなかったけれど、無事に荷物も預かってもらえて、搭乗券も貰えた。
大丈夫だったらしい!良かった。
それから、搭乗口に向かう前に、空港使用税を現金で支払った。
そう、フィリピンでは空港使用税が航空券に含まれておらず、空港で払わないといけないのだ。
あらかじめネットや「地球の歩き方」などで調べておいて良かった。
一人750ペソ(日本円で1,700円くらい?)。支払いは現金のみ。
三人分きっちり払って、レシートを貰って、搭乗口へ。
時間に少し余裕があったので、場所を確認して、カフェでお茶することに。
空港のカフェではペットボトルの水一本買うのでもクレジットカードが使えるので助かる!(勿論嫌な顔をされることもない!)
現金は空港使用税を払う分しか残していなかったし。
私も両親もAが仕事に遅刻しないか心配していたんだけど、Aからは、予定よりもうんと早く職場に到着できて、
外が気持ち良いから散歩がてらコーヒーを買いに行ったよ、とメールが返って来て安心した。
飛行機には日本人も結構いた。
そしてみんな格好も色々だった。そりゃそうよね、これから気温10度も無いような国に帰るんだもんね…。
機内では「美味しいフィリピン産マンゴーを自宅にお届けします」ていう機内販売をやっていたんだけれど、
申込用紙を見たら、日本で買うのよりちょっと高いくらいの価格設定だった…。
しかもどっさり何キロって単位の箱で送ってくるらしい。
フィリピンのマンゴー、フィリピンで食べるにはもっと安いはずなのに。
ああ、昨日の朝食べたマンゴーが恋しい。
飛行機は予定よりも40分近く早く関西空港上空に到着したらしいんだけど、
着陸場所が混んでいるらしく、結局ほぼ定刻の14時半頃到着。
両親はそこから新幹線。
私は飛行機で羽田へ。
セブからの飛行機が凄く遅れても大丈夫なように、19時前の飛行機を予約していたので、4時間以上待たなくてはならない。
母親に、少々お金が掛かっても、飛行機を変更するか、キャンセルして新幹線で帰ったら?と言われて、
駄目元で、カウンターに行って変更できるかキャンセルできるか聞いてみたんだけど、
早割的なやつで予約しているので、やっぱり応じてもらえず。
変更するには一旦キャンセルして、予約し直し。
キャンセルは手数料等がごっそり引かれてほとんど返金されず、予約し直すには当日予約なのでほぼ正規料金がかかる。
結局、それだと当初予約した往復金額の2倍くらい掛かることになるので、予定どおり時間を潰すことにした。
行きと同様に、空港のラウンジで、あらかじめKindleに入れておいた本や漫画などをたっぷり読んで過ごした。
18:55発のスターフライヤーに乗って20:10羽田に到着。
ちょうどその頃、両親は実家に着いたらしい。
楽しみにしていた旅が、
去年の6月からずーっとずーっと楽しみにしていた旅が、
あっという間に終わってしまった。
でもこれでまた一つ、私の「やりたいこと・叶えたいことリスト」にチェックを入れることができた。
またしっかり働いて、しっかりお金を貯めて、次なる冒険に備えよう!
会いたい人に、モノに、自分で会いに行くのだ。
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この日の気温 最高29度 最低23度(セブ島) / 最高9度 最低1度(大阪)
本日の服装(行きと同じ)
ギンガムチェックの長袖シャツ
テンセルのワイドパンツ
ショート丈靴下
スニーカー
ポリエステルの薄手のコート(七分袖)
akiさん、お邪魔します。
✈セブに行ってきたのですね!
A先生とのrelationship、とても素敵ですね。
それにして裕福なご家庭。セレブリティだ~!
ご両親孝行もできましたね
現地のマンゴーは本当に美味しいですよね。
目はすぐに良くなりましたか?
実はakiさんの旅行記では”本日のファッション”?も楽しみにしていたので、
今回もそれ載せて欲しかったな~~(^.^)
aruedo
aruedoさん!!
コメント、凄く凄く嬉しいですヾ(*´∀`*)ノ ありがとうございます!
本当に、かなりリッチなお家でした。
Aの家族もうちの家族も喜んでくれて、短いけれど良い旅でした。
マンゴーの美味しさにも感激しました。
目はおかげさまで、一週間くらいで良くなりましたが、会社に復帰したらみんながいちいちギョッとするので、説明が大変でした(^◇^;)
なんと!「本日の服装」を楽しみにしてくださっていたとは!意外です。
思い出して載せておきます!
ぜひまた遊びに来てくださいねー☆