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2017-2018ロンドン旅行1日目 ポーランドに入国

成田を10:55に出て、約11時間後、ポーランドの首都ワルシャワに到着。
乗り継ぎが翌日なので、ここで一泊。
空港目の前のホテルを予約したんだけど、入口がなかなか見付からなくて、迷子になった。(同じようになってる日本人がいた。)

とりあえずコンビニに寄って飲み物などを購入がてら道を聞くことに。
旦那サンはもれなくビールを買ったんだけど、店員の女の子が「ここで飲まないよね?」と。
何故かを聞くと、空港内でお酒を飲むと罰金取られるらしい。知らなかった!
そしてホテルまでの道を聞いたら、目の前にあってすぐわかる、とのこと。
しかしそれでもなかなか見付からない。
ホテルのサインを見付けてそれに従うも途中であっけなく見失う。
最終的に、まさかこの扉ではないよね?ていうところを二、三度開けて辿り着いた。
おとなしく空港で一つ上のフロアに上がっていれば見付かったっぽい。本当に目の前にあった。

無事にチェックインを終えて、荷物を置いて、いざ街へ。
時刻は16時前。既に外は暗い。
ポーランドの冬は、寒いときは-20度くらいになることもある、と聞いて大変恐れていたけれど、幸い今日は暖かくて、東京とそんなに変わらない感じがした。
実は今日はポーランドはクリスマスの祝日で、お店はほとんど開いていないらしい、という事前情報が。
ただ、クリスマスマーケットは一箇所だけやってるっぽいし、地球の歩き方を見る限り、無休のお店もいくつかあるようなので、僅かに期待。

空港からは地下鉄で20分くらいで中央駅へ。

地下鉄は閑散としていて、心配になるほど。
地下鉄内の案内表記など、英語が全く無くて、iPadに入れておいたガイドブックと路線図を見比べながら格闘していると、近くにいた綺麗な女の子が英語で「どこに行きたいのですか?」と話しかけてきてくれた。
先ほどのコンビニの店員さんといい、この彼女といい、みんな親切で優しくて嬉しい。
旅の最初の方で会う人たちの印象がそのままその国の印象になってしまうことが多いなか、彼女たちのおかげでポーランドはすっかり良い国認定された。

中央駅に着くと、そびえ立つ文化科学宮殿。広場になっていて、外国な雰囲気。

こういう広場って日本には無いよね。

それにしても、ポーランド語が凄く分かりにくい。まるきり英語と被っていないので、皆目見当がつかない。
中央駅からは別の地下鉄に乗るんだけど、なんとなく歩いて改札を通過してホームに行ったら、逆方面の電車に乗るところだった。危ない!

まずは街の中心を流れるヴィスワ川の近くまで。
目的はコペルニクス科学センター。
地動説を唱えたコペルニクスはポーランド出身。
その名前を冠した博物館には、地球の自転を目で見ることができる巨大振り子があるらしく、それはもうぜひ見てみたい!と。
地球の歩き方には、月曜休館としか書かれていなかったので、僅かに期待していたんだけど、行ってみたら閉まってた…。

悲しい。
行った人の体験談によると、数時間では到底足りない(見きれない)と書いてあったので、開いてても微妙だったのかな。
でも見たかった…。
その通り、結構車も走っているのに、歩いている人がほとんどいなくて、別の惑星に降り立ったのかしら…?てくらいだった。

気を取り直して、クリスマスマーケットがある旧市街に向かって歩くと、急にサイリウムを持った子供たちの声が聞こえて賑やかになってホッとした。
道の途中に行きたかったピエロギ(ポーランドの餃子)専門店があったんだけど、やっぱり開いてなかった。

人混みをくぐり抜けると旧王宮に大きなツリーが。

旧王宮は工事中のようだったけれど、壁に照明が映し出されて綺麗だった。
そこから旧市街広場の赤い煉瓦の城壁添いのマーケットへ。
マーケットもまた凄い人混みで、まっすぐ歩けないくらい。
ホットワインや焼いたソーセージなど、美味しそうなものがたくさんあったんだけど、なにせ両替をしておらず現金を持ち合わせていない我々は通り過ぎるしかなかった。
旧市街広場の中心にはアイススケートリンクが。楽しそうー!

小腹が空いてきたので、近くのレストランに入ることに。

旧市街の雰囲気と合ってて、可愛らしい。
選んだのは1853年創業のお店。
伝統的なポーランド料理のピエロギ(餃子みないなの)とスープ、ポークカツレツを注文。
ピエロギはスタンダードなのと、ほうれん草のと、二種類。

スタンダードな方は、本当に餃子っぽい感じ。中はお肉なんだけど、ツナっぽい食感。
ほうれん草の方は、皮にも練りこんである感じで、中身も刻んだほうれん草。上にパルメザンチーズがかかっていて、サワークリームが添えられていた。
餃子なのに洋風で不思議だけど美味しい!
スープは伝統的なポーランドの酸っぱいスープらしくて、この酸っぱさがなんとも美味しい。
ポークカツレツも伝統料理らしい。

細かい衣がサクサクで、塩加減もちょうど良くて、どれも本当に美味しかった。
ポーランド料理は日本人好みだと聞いたことがあったんだけど、納得。
二度の機内食であんまりお腹が空いてなかったのが悔やまれる。
もっと色んな種類をちょっとずつ試してみたかったなー。(そう、御多分に漏れず、ポーランドもまた量が多いのであった…)
中央駅の方に行ってみたいカフェやベーカリーなどもあったんだけど、開いてるかどうか怪しいし、まあまあ歩いて足も疲れていたので、広場の近くからトラムに乗ることに。
トラム乗り場がとんでもなく混んでいたんだけど、意外とすぐに乗れて良かった。
そして急激に寒くなってきた。なんというか、刺すような寒さ。

ホテルに帰ったら21時。
明日も早いので早く寝ないと。

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●この日の気温 最高13度 最低4度(東京) / 最高7度 最低1度(ワルシャワ)

●本日の服装
グレンチェックのカットソー
無印良品のヤク混のカーディガン
グレーのワイドパンツ
フェイクレザーのブーツ

実は家を出るとき、ヒートテックを着ていたんだけど、あまりにも暑いので成田で脱いだ。
夜のマーケットの時は、着ておくべきだった…とちょっと後悔した。

2 Responses to 2017-2018ロンドン旅行1日目 ポーランドに入国

  1. 葉菜 says:

    コペルニクス科学センター、残念だったねぇ。ポーランド料理もとてもおいしそう。ほかのメニューも気になるし、次回もぜひポーランド経由ロンドン行きコースでレポ読みたいです♪

    • aki says:

      葉菜さん、コメント超超超嬉しいです!
      コペルニクス科学センター、本当に残念でした。地球の自転の巨大振り子、見てみたかったです。
      そして、ピエロギの他のバリエーションも食べてみたかったです。
      次回同じルートで行くなら、ポーランドでもう一日くらい過ごしたいですね!(ちなみに去年の今日のポーランドの気温、最高-12度、最低-17度、というのをどこかで見掛けて、文字通り震えました…。)

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