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2017-2018ロンドン旅行6日目 New Years Eve

6時頃起床。
昨日は18時前頃帰宅。
晩ご飯にするには微妙に早い時間で、旦那サンはどうしても一時間ほど昼寝がしたいとおっしゃった。
気晴らしに外に散歩に行こうよ(せっかくテムズ川も近いんだし)とか、バスでドライブしようよ、とか、色々提案したんだけど、抵抗も虚しく。
快適な寝室にいたら私も寝てしまって、起きたら朝だった。
一体何時間睡眠…?

昨日大勢並んでいたインド料理のお店Dishoomでどうしてもカレーが食べたくなって、バスでCovent Gardenへ。
家の近くからは旧型ルートマスターが走っていてテンション上がる。

昨日と打って変わって、ほとんど並んでいなくて、今日は入れるかも!と意気揚々とお店のお姉さんに聞いたら、一時間半待ちだそう…。
やっぱりか。

すんなり引き下がって、ハンバーガーが美味しいらしいお店、Meat Marketへ。
Jubilee Market Hallという建物の二階にあって、知らなきゃ絶対行かないような雰囲気だった。
こんなところに飲食店があるなんてまず思わないし、気付かない。
ガイドブックにも載っていないし、観光客も全然居ない。
時刻は11時過ぎ。11時半開店らしいので、外で待つことに。
待っている間に、Jubilee Market Hallで働いていると思われる警備員っぽいおじさんが「お店開いてるから入ったら?」と、お店のドアを開けて入れてくださったんだけど、
店内のスタッフの方に「11:30まで待っててください」と言われた。
やっぱりそうだよね。

旦那サンがお店のオリジナルバーガーのDead Hippieとクリームソーダを。私はチーズバーガーとレモネードを注文。
サイドメニューにHippie Friesというポテトにフライドオニオンとオリジナルソースがかかったものを。

外国のハンバーガーって、どうしてこんなに美味しいんだろう。
旦那サンは昨日もハンバーガー食べてるけど、お肉がジューシーで、毎日食べても飽きない。
これが本物だとすると、日本のハンバーガーが偽物に思えるくらい。
(まあ、マックとか行くと世界中どこでも同じなのかもしれないけど。)

Lestor Square駅から少し北にある本屋Foylesへ。

以前参加したイベントで、ここの5階にあるカフェが仕事が捗ってお薦め、と聞いていたので、
仕事がまったく進んでいない旦那サンと、ブログ更新が滞っている私、そこで作業しよう、ということに。
Foylesの店内は学校の校舎を改装したものらしい。

吹き抜けが気持ちいい。
昨日行ったDaunt Booksとは真逆の雰囲気で、新しくて大きい。
品ぞろえも英国最大級らしい。
5階のカフェも明るくて開放的な雰囲気。

お薦めと聞いていたアーモンドクロワッサンは見付からなかったけれど、デニッシュもケーキも美味しかった。
ここは最近日本でもよくあるTSUTAYA書店みたいに、購入前の本をカフェに持ち込んで読むことができる。
しかも、図書館みたいに、返却棚も用意されている。なんという太っ腹。
なので、隣のカップルも、籠にたくさん本を入れて、めっちゃ熟読していた。
オンライン書店が一般化して、普通の書店が生き残るのが難しい、というのは日本だけの話じゃない。
だからこそ、こういう感じがウケるのかもしれない。
個人的には、カフェに持ち込まれた本ってどうなの…と思わなくは無いけれど。
それでも、こうして中身を少し読めるなら、買って帰って家でじっくり読もう、ていうことも充分あると思う。

今夜のカウントダウン花火をどこで見るかまだ決めておらず、
あれやこれや検討。
今年はチケットを購入しなかったので、当初Primrose Hillに行こう、と言っていたんだけど、
行った人のブログなんかを読むと、凄く遠くて小さくしか見えないにもかかわらず、人でごった返して結構大変らしく。
しかも酔っ払いとかも大勢居て、ちょっと怖そう。
それなら、家から歩いてテムズ川まで行けるし、その界隈で見られるんじゃないかと。
一旦帰宅して、下見に行くことに。
地図で見て把握していたつもりだったけれど、家からテムズ川は思っていた以上に近かった。
そしてまだ夕方だからかもしれないけれど、人も全然居ない。


タワーブリッジが綺麗に見える。EUで一番高いThe Shardも今日はキラキラしている。
こんな穴場が徒歩圏にあるなんて、ホストの人、超羨ましいなあ。
テムズ川をずーっと西の方に歩いて、London Bridgeの下を超え、Southwark Bridgeの方まで行ってみた。
この辺りまで来ると、London Eyeが見えてきて、花火も見られそうな雰囲気。
どれくらいの大きさで見られるのか、どれくらいの高さまで花火が上がるのか、分からないけれど、イチかバチか。
ここなら歩いて帰れるし、去年みたいになかなか捕まらないバスを追いかけたり、ぎゅうぎゅうの地下鉄に乗ったりしなくても済む。
とりあえず場所が見付かり一安心して、帰宅した。

夕食の準備をしていたら、ホストの彼が鼻歌を歌いながらやって来た。
「君たちも花火見に行くんでしょ?」
と。
彼はスコッチウィスキーが大好きらしく、キッチンにも何本も並んでいるんだけど、グラスを出して準備しながら、旦那サンに「飲む?」と。
氷を二粒入れて、1.5cmくらいウィスキーを入れたグラスを旦那サンに渡して、
「Happy New Year!」と乾杯して、再び鼻歌を歌いながら部屋に戻って行った。
ご機嫌さん☆
さっきから、彼の部屋からノリノリの音楽が聞こえてきたり、ドライヤーの音が聞こえてきたり。
きっとデートに違いない!
ウィスキー、私も一口だけ頂いたけど、口の中にぶわっと広がる、強い味だった。香りも凄い。
飲める旦那サンが羨ましい。

夕食はカルボナーラ。
生クリームを使わない、本場イタリア風。

たっぷりのパルメザンチーズと、厚切りパンチェッタが美味しい。
カルボナーラは、卵とチーズとベーコンがあればどこでも作れるので良い。
特にロンドンではチーズが安いし、ベーコンが日本のと比べてうんと美味しいので、ロンドンで作るのが好き。
カット野菜のサラダには、スーパーで買ったサラミを添えて。

旦那サンは例によって昼寝(ていうか、もう夜ですけど!)して、22時頃起床。
私は、インナーにヒートテックを一枚プラス、タイツも一枚プラス、コートの下に薄いダウンを装着。
ダウンの首元には小さなカイロを貼って。
いざカウントダウンへ。

22時半頃出発したんだけど、テムズ川沿い、思ったより人が居ない。
去年チケットエリアでたくさん見た、中国の人や韓国の人も全然居ない。まして、日本人なんて全然見なかった。
間違いなく、ここは穴場だ。
下見していたとおり、London Bridgeを超え、Southwark Bridgeの近くまで行ったところで、もう少し近くまで行ってみる?と、Southwark Bridgeの下も超えてみた。
ちょうど角になって川にせり出している部分があって、ここなら場所も確保できるし、見やすそう、ということでそこに決定。
気温はそこまで低くないんだけど、川からの風が強くて、体感はかなり寒い!
コートのフードも被って、小さいカイロも追加してポケットへ。
何十隻も通り過ぎるクルーズ船を、いいなあ、と見つめながら(試しに値段をチェックしてみたら、確か3万円くらいだった気が…)、お喋りしながら待機。
そういえばここにはDJも居ないし、時間も分からないけれど、気が付いたら花火が上がっていたりして…と、iPhoneの時計のアプリ(正確な時間を0.1秒単位で教えてくれる)を見ていたら、誰からともなく、カウントダウンの声が。
0:00になった瞬間、花火が上がって、しばらくして音が聞こえてきた。

遠いけど、綺麗に見えた!
そしてどうやら、Tower Bridgeの方でも花火が上がっているみたいだった。
そういえばホストの彼が、花火は二箇所でやってるよ、と言っていた。
周りでも「Happy New Year!」の声と共に、乾杯のグラスの音も聞こえてきた。(寒いのに、グラスでシャンパンを飲んでいる人たちが結構居た。強者…)

帰りも徒歩で。
人の波、という程の人混みでもなく、楽に帰れて最高!
0時半くらいには部屋に着いた。

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●この日の気温 最高12度 最低6度

●本日の服装
ヒートテックインナー(花火の時だけ)
白い丸襟ブラウス
黒のニット
グレージュのスカート
120デニールのタイツ×2(×2は花火の時だけ)
フェイクレザーのブーツ

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