. .

ロンドン12日目、学校8日目 Primrose Hillへ

Pre Intermediateクラスになってから、宿題が出るようになった。
ありがたいような、嬉しくないような。
そして、今の先生たち、やっぱりちょっと苦手。あまり考えないようにしてるけど。
でも、たとえ一個上のクラス(Intermediate)に行ったとしても、午前と午後の先生がそれぞれ逆になるだけで、同じ先生たちだ。
ああ、私、このままこのクラスで終わるんだろうか。
どう頑張ってもあと二週間でUpper Intermediateには行けないだろう。(Elementaryクラスが消滅して、Upper Intermediateクラスが新設されて、Elementaryクラスの先生たちもそのままそっちに異動した。)
残念すぎる。こんなことならもう少しElementaryクラスでいたかった。
まあ、仕方ない。これも人生だ。

午前は、質問(クイズ?)に対して、少し長めの文章で答える練習と、リスニングで穴埋め。
リスニングは問題ない。しかし、文章覚えるのは苦手。
午後は、物の名前から形容詞を当てはめる練習だった。
形容詞から連想される物を考えるのが宿題。

放課後は、明日の美術館見学の予備知識講座。
今度は先週見たようなイタリアンルネッサンスとは真逆の、現代アート。楽しみ。

どっか寄り道して帰るかなー、と思ってたら、LとLの仲良しさんで同じクラスの、イタリア人Fと、Fのルームメイトで韓国人のJ(青年)と一緒にお出掛けすることに。
Jは一番上のクラスに居て、ほとんど喋ったことなかったので、良い機会。
とりあえずOxford Streetまでバスで出て、Pret A Mangerていうチェーン店のカフェでお茶した。
J、見た目から年齢がなかなかわからなくて、でも落ち着いてる感じだし、20代後半?とか思ってたら23歳だった…。ごめん。
なんだか凄く不思議な感じがして(だってみんな違う国から来てて、普通に日本で暮らしてたら絶対知り合うことがなかった!)、ちょっと面白かった。
そして英語だと当たり前に下の名前で呼び合うから、余計年齢差を感じなくて面白い。

バスで移動する際、LとFは勿論隣同士に座ってるので(二人はとてもよく似ている。大学での専攻も同じみたいだし、学校に来た日も同じ、去る日も確か同じ、その後やりたいことも全く同じ!こういうのを運命って言うよね、と二人を見ているとしみじみ思う。)、
必然的に、私はJと隣に。
バスがBaker Streetを通過した時、なにげなくJに、「SHERLOCK観たことある?」と聞いたら、
なんと、彼は大のSHERLOCKファンで、Benedict Cumberbatch氏のファンだと言う。
あっという間に意気投合した!(ところどころセリフも覚えてて、「分かる分かる!」て感じ!)
Eustonの近くのSpeedy’s Cafe(SHERLOCKのロケ地)の写真を自慢気に見せてきたので、
負けずに私もSpeedy’s CafeとNew Scotland Yard(同じくSHERLOCKのロケ地)の写真を見せてやった☆

お茶した後、Lが行きたいと言うので、Accessorize(可愛い雑貨屋さん)とかBootsとかJohn Lewisの隣のデパートの化粧品売り場とかに行って(というかJはよく付き合ってくれたと思うよ…)、
Jが、晩ご飯のあとでPrimrose Hill(高級住宅街にある丘。素敵なところ!)に行かない?と言うので、再び集合することに。
…実は私は最初断った。だって晩ご飯のあと出るの面倒臭いし、まだ水曜日だし、早く寝たいし!
でもLもFも勿論行くと言うし、元々Primrose Hillは行ってみたかった場所のひとつだし、Jにも「凄く素敵な場所だし、絶対後悔しないよ!」と説得され、行くことにした。
20:30集合。
初めての夜遊び☆

晩ご飯を食べ始めた時ちょうどホストマザーが帰って来て、しばらくおしゃべりした後、
ホストマザーに事情を話して出掛けた。
夕方降った雨のおかげか?思ったより寒くなくて良かった。
近くのバス停で待ち合わせして、バスに乗って10分くらい?
意外と近かった。
そしてJの言うとおり、凄く素敵な場所だった!
image
あいにく曇っていて白っぽい夜空だったけど、ロンドンの夜景が一望できて綺麗!
(Jはなんと、週に二度くらいは行っていると言う。以前近くでフラットシェアしてたらしい。)
そのあと、近くのパブで一杯ひっかけて、再びバスで戻って解散した。
image
初めてシャンディ(レモネード+ビール)を飲んでみた。美味しかった。
image
(左から、F、J、L、の後ろ姿)

凄く楽しかった!
LとFと私は同じクラスで、同じくらいのレベルの英語でたどたどしいけれど、
一番上のクラスに居るJがその都度我々の言いたいことを汲み取ってくれるので、話しやすかった。
(そして一人でも男子が居たほうが、夜歩くときは安心だし。助かる!)

今日の晩ご飯は、
サラダ(昨日我々が残した分。レタスと人参)、骨付きのチキンを野菜(玉ねぎ、人参、グリーンピース、そして多分Swede)と一緒に煮込んだものを、中華麺と一緒に。
中華麺が英国の一般家庭にあるなんて思いもしなかったので、不思議な感じだった。
チキンと野菜の煮込み、美味しかった。意外と中華麺と合う。

ホストマザーは明日もお孫さんのところに行くらしい。多分金曜日まで、と言ってた。
彼女のお姉さん(スペイン在住。というかホストマザーは元々スペイン生まれ)も彼女を心配して、電話がかかって来てた。
お孫さん、早く良くなるといいんだけど。

6 Responses to ロンドン12日目、学校8日目 Primrose Hillへ

  1. keiko says:

    わ~(≧▽≦)なつかしい☆
    大興奮!笑

    Pret、COSTA、cafe NERO、スタバよく利用していました。友達とお喋りしたり、たまには一人で勉強したりした。Accessorize安いからピアスとかよく買ったよ。

    プリムローズヒル行ったんだね☆大好きな場所のひとつだよ。ロンドンが見渡せるのが良いよね~(´艸`*)
    そして初シャンディ~~~♪
    美味しかったとのことで、良かったデス(^^♪

    アキさんのお友達の写真、この風景がすっごくすっごくグッときた。夜のロンドンの道&外国人の友達のうしろ姿。自分が見ていたのと同じ風景だ!と思ってウルッときたよ。

    お孫さん、早く良くなりますように。

    • aki says:

      keikoさん>
      プリムローズヒル、良いところだね!ちょっと曇ってたのが残念だったけど、
      すっきり晴れた日に行ってみたいな。
      シャンディ、keikoさんに聞いておいて良かったよ。すんなり通じたし。
      (昔、シャンディカフを飲もうとしたら、ん?それはないよ?て反応だったんだよね。)
      そうだよねー。keikoさんには懐かしいよね。
      私はそのkeikoさんのコメントを読んで、
      ああ、いつか全部すっきりさっぱり思い出になって、懐かしくなるんだろうなあ、と思ってウルッときたよ(笑)

  2. ぴあの says:

    シャンディ、私は楽しみにしてた割には今イチだったな~
    お昼に飲んだんだけど、私は元来、のん兵衛だから、
    普通にビールの方がおいしいと思っちゃった~

    いろんな国からきた留学生たちが
    縁あって同じ空間にいて同じ風景を見て感動をシェアし合う。

    akiさんのブログを読んでいると、
    同じように世界中から集まった留学生たちのこと
    もっともっと大事にしなきゃな~と授業準備にも熱が入ります。

    せっかく留学して日本に来た彼らに
    来てよかった~と思えるような授業にしたいと。
    akiさんのブログがすごく刺激になっています!

    • aki says:

      ぴあのさん>
      シャンディはお酒好きな人が飲むものじゃないと思います!
      普通に飲める人は、何も混ぜてないビールのほうが絶対美味しいかと。
      私は下戸なので…

      日本にも世界中から学生が集まってきて、
      今の私と同じようにみんな奮闘してるんですよね〜
      自分が体験してみて、改めて彼らの気持ちがより分かるような気がします。
      コインが覚えられないとか!

      ぴあのさんのお仕事にも影響を与えてると思うと、
      背筋がぴーんとします☆
      引き続きよろしくお願いします!

  3. ヨシ says:

    まさかシャーロックがコミュニケーションの役に立つとは!セリフ覚えてると、それだけで盛り上がれるから良いよね。ロンドンへようこそ!とか。もっと面白いセリフあった気がするけど思い出せない…あと何かあったっけ。ラピュタ、ジョジョ、ガンダムならすぐに100個くらい出てくるんだけど。

    • aki says:

      ヨシくん>
      英国に来てるんだから一人くらいシャーロック好きが居てもおかしくないだろう、と思ってたので、ようやく見付かったよ!
      それもただ知ってるレベルじゃなくて、大ファンだって言うから凄い面白かった。モリアーティーのセリフとかも真似してて、本物だー!と思った(笑)
      ラピュタとかジョジョとか、外国の人は吹き替えか字幕で見てるだろうから、逆に日本に居る外国の人を捕まえると意気投合できるかもね☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です