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ロンドン14日目、学校10日目 パブへ

朝はめっちゃ良い天気だったのに、午後は雨。
相変わらず予測不可能。

午前は、英語のリズムを体得する感じの授業。
英語って音楽やラップみたいだなあ、と思った。
ていうか実際、最後はみんなでラップをやった。
ちょっと面白かった。
確かにラップだと思いながら読むとそれっぽくなる。
先生も、「各国の独特の訛りは全然気にすることじゃないし大した問題じゃない。それよりも強弱とスピードを意識して話した方が、英語話者には、自分と同じ言語で話してる、と認識してもらえる。」と言っていた。

あとは、フランスとかイタリアとかの人たちは、
ラテン由来の言葉がいっぱいあって、
それらは多少発音が違うだけで、基本的には通じるらしい。
以前、イタリア人のクラスメイトOが、スペイン人の学生とはお互いの母国語で話せるから楽!と言っていて、
違う国でそれぞれの国の言葉があるのに、なんで通じるの!?
日本と韓国と中国じゃ全然無理なのに。
と思っていたのが、ようやく納得できた。
しかし、ラテン由来の言葉は、一部はそのまま今の英語に置き換えられるけれど、
一部はそのままでは使えない。
使えない、というか、フォーマルすぎて日常会話で使うと滑稽だったりするらしい。
そして、ラテン由来じゃない英語は、やはり彼らも知らないので安心して。
…と、日本人やラテンじゃない言葉を話す学生たちに向けて言ってくれた。
(そうそう、昨日欠席してた同じクラスの子、日本人男子、なんと眼科に行ってたらしい。結構シリアスな病気で、特殊なコンタクトを作ったと言ってた。日本で買う三倍の値段だったらしい…。)

午後は、一昨日のゲームの続きと、一昨日の宿題のチェック。
なぜ一昨日のなんだ!不思議!
そして昨日の宿題はチェックされず。
慣用句を使って文章を作るのが新たな宿題。
cold feetとか初めて聞いた。(怖じ気づく、とか、逃げ腰になる、とかって意味らしい。)

色々思うところはあるものの、なんだかんだ楽しんでいる。
やはり、日本に居てたまにSkypeで英会話やるだけでは絶対絶対得られない貴重な機会だ。
こんなに毎日たっぷり英語を勉強できるなんて、本当にありがたい。

放課後は金曜恒例のパブへ。
先週は行ってないので初参加。
今日で終了の学生が何人か居るのでお別れ会も兼ねて。
日本人の二人も今日最終日。
その内の一人、白髪のような金髪のような年配の方が居て、
彼女、上のクラスに居たからあまりゆっくり話したことがなかったんだけど、
なんと!73歳ですって!!!
外見はせいぜい60歳くらいにしか見えない!
少し前ランチの時に、姉妹が戦争で云々…と彼女が話しているのが聞こえて、
戦争!?何戦争?どこの戦争?と思ってたんだけど…まさか第二次世界大戦のことだったとは。
いやー、本当びっくりした。

日本人の他の子たちともアドレス交換とかできて良かった。
彼女たち、徹底して、というか、できる限り英語で話してくれるので、嬉しい。
途中から先生も合流して、授業とはまた違う楽しい時間だった。
話題はなぜか忍者のことだった。
一人の女の子が、ちょこまか動いている日本人男子のことを「忍者みたい!」ていうから、
(私にしてみれば、彼は忍者とはほど遠く、ただ単に落ち着きのないコドモのような人だ)
「NINJYA is cooler than him!」(忍者のほうが彼よりクールだ!)
と、忍者の名誉のため否定したら、先生たちが大ウケしてくれて、ちょっと嬉しかった。

英語でジョークが言えるようになった…!

人数が少ない学校だからこそ、先生たちもほとんどの学生のことを覚えてくれていて、
凄くアットホームな感じが良いなあと思う。

パブをちょっと早めに抜け出して、バスに乗ってMarks & Spencerへ。

実は、下着が足りなかったのだ!(恥)

まさか一週間に一度しか洗濯できないとは思わず。
(こういうことはやっぱりあらかじめ聞いておくべきだったね…)
(そして経験者のブログも丸々鵜呑みにしてはいけない、という教訓。)
先週はなんとか乗り切ったし、途中で洗濯させてもらえば良いかなあ、とも思ったのだけれど、
ホストマザーが今週は超忙しかったし、ルームメイトもできたことだし。
あまり無理は言えない状況に。
なので、これも経験のひとつ。ついに買い足すことにした。
とは言えサイズ表記が日本と全然違うので、
あらかじめネットで色々下調べをして。(日本とUKのサイズ比較と、どこで買うのが良いのか)
Marks & Spencerは元々衣料品を売っていたお店らしく、
そこそこ品質の良いものが安く買える、ということだった。
その情報のとおり、割と安く買えたと思う。

帰宅したら、Lはちょうど出掛けようとしていた。
この寒空の下、ジョギングに行くらしい。
きっちりジョギング用のウェアを着て、NIKEのランニングシューズを履いて。
(L、なんと靴を6足持ってきているらしい!おしゃれさん。日本人がイメージするフランス人って、多分彼女のような女の子だと思う。)

Lが帰って来て晩ご飯の準備をしてたら、ホストマザーが帰って来た。
今日は早い。
お孫さんもかなり良くなったみたいで、今日はゆっくりできた、と言ってた。
Lはそのあと、学友たちとSOHO辺りのパブに行くらしい。
私も勿論誘われたのだけど、今日は家でゆっくりすることにした。
半分くらいは勿体なかったかなー、と思ったりもしたのだけど。
なにもかもを「せっかくだから」の一言で無理矢理体験してみる必要もないかと。
次は行くかもしれないけれど、今日は行かない。

今日の晩ご飯は、
ひよこ豆とトマトを煮込んだソースがかけられた鱈のフライ、と、白米。メロン。
これも昨夜準備してくれていたらしい。
食洗機には1週間分の洗い物がぎっしり。
おつかれさまでした。

*ちなみに食洗機、キッチンの下に備え付けのタイプで、
日本のと比べものにならないくらい大きい。
2〜3人なら5日分くらいの食器は充分に入れられる。
しかし、5日前の食器の汚れはきちんと落ちるのか…と心配になるのは私が日本人だからだろうか。

2 Responses to ロンドン14日目、学校10日目 パブへ

  1. maisola says:

    akiさんこんにちは!
    ロンドン留学、うらやましいです。
    私もイギリスに(といってもスコットランドですが)1年間留学していたので、イギリスの雰囲気を思い出して、懐かしい気分でakiさんのブログを読んでいます。
    ロンドンには、友人のステイ先に1週間行きました。
    そのときは大英博物館とV&A博物館に毎日通うという贅沢な滞在だったので、もっといろいろな所に行って、ロンドンを満喫してくれば良かったなーと思っています。

    学校はいろいろなバックグラウンドを持った方たちがいて、楽しそうですね。
    私もまた行きたくなってしまいました~(笑)
    ブログ楽しみにしています、頑張ってくださいね(*^-^*)

    • aki says:

      maisolaさん>
      コメントありがとうございます!めちゃ嬉しいです!!
      maisolaさん、一年も留学されていたのですね。羨ましい〜!
      懐かしい気分を味わえてもらって、嬉しいです。
      ロンドンは博物館・美術館が充実していて(しかも無料のところが多くて!)良いですよね。
      V&Aは相当通わないと全部見られなさそうだなあ、と痛感しました。

      毎回だらだら長文なブログで恐縮ですが、
      引き続きよろしくお願いします!

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