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ロンドン17日目、学校11日目 旧王立取引所へ

月曜日の午前中は英作文。
全然思いつかなくて進まなかった先週に比べたら少し進歩したように思う。
だいたい12,3個あるお題の中から自分が好きなのを選んでそれについてなるべくたくさん書く。
今日は、週末の出来事と、ロンドンと東京の比較について書いた。

そのあとは、三つの似たような文章の文法が正しいかどうかクイズ。
三つとも正しい場合もあるし全部間違っている場合もあり。
間違っている場合は何が間違っているのか、までを正しく答えなければならない。
これは三人ずつくらいのチーム対抗で。

午後は、一人が壁に貼られた文章を記憶、それをもう一人に正しく伝えるゲーム。
文章は何度見てもいいけれどその場で書くのはダメ。大声で伝えるのもダメ。
大文字小文字、カンマ、ピリオドまで正確に。

日本人に多大な弱点があるように、ヨーロッパの人たちにも大きな弱点があるのだ。
イタリア、フランスの人たち、単語の頭のHを発音しないので、heはeに聞こえるし、hereはearのように聞こえる。
そしてアルファベット1文字ずつも発音が微妙に違う。
こちらがaと言えば彼らはeを書くし、eと言えばiを書く。
なので、いくつかの言葉の塊があれば文脈から理解できるのだけれど、知らない単語のスペルを伝えるのは難しい。
しかし彼ら、文法に強いのが羨ましい。(特に関係代名詞!)

今日も宿題はチェックされず。でも今思った。
明日、自分の分だけでもチェックしてもらおう。正しく書けてるかどうか知りたい。

放課後は、以前ホストマザーに教えてもらって以来気になっていた、The Royal Exchange(旧王立取引所)へ。
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1844年に建てられて、2001年まで国際金融先物取引所として使われていたらしい。
今は、建物の外周に沿うようなかたちで高級ショップが連なっていて、
建物の中心はカフェになっている!素敵!!
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この高い天井と、この雰囲気、外国!!て感じがして凄く好き。
ぐるっとお店をチラ見した後(9割、縁の無いお店だった)、カフェでホットチョコレートを頂いた。
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さぞかしお高いのだろう、と思っていたら、値段は良心的。(税込みで3.94ポンド)
スターバックスと変わらないくらい。もしかしてスタバより安いかも。(雰囲気とか考えると。)
そしてこういうお店に入ると「マダム」と呼ばれるのがなんとなく気恥ずかしいのと、
英国って感じがしてじわじわ嬉しい。
(いや、これ、実物の私を知ったら絶対笑うでしょ!!)

「9割、縁の無いお店だった」と前述したけれども、
なんと、そんな中に、Paul Smithのお店があったのだ!!
しかもアウトレットのお店。
まーそうは言っても高いしねー、とか思って偶然目に入ったデニム。
お?これ、サイズが合えばかなりお得な買い物かも?と、じっくり見てみたら、
サイズは2種類しかない。しかも、どっちも履けそう!
実はこちらに来る前、デニムを一本買おうと思っていたのに、良いのが見付からなくて諦めたところだったのだ。
二本とも試着させてもらったら、小さいほうのサイズでちょうど良い。
もしかして裾直しもしなくて良いかもしれないくらい、丈もちょうど良い。
赤いボタンホールとか、ポケットのところの花柄とか。めちゃ好み!

わー!どうする?いや、買うでしょ!いやいや、今は節約中!買うなら学校が終了してから!
とか色々葛藤したけれど、お得さに負けたのと、土地柄今回は二度と来ない可能性も高いし、
買ってしまうことにした。
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で、今、そうそう、レシートどこやったっけ、と見て改めて、更に割引されていたことに気付いた!
レジで男性の店員さんに「更に値引きだよ☆」と言われたのは分かったんだけど…
英語の数字ってぱっと言われても実はその場でしっくり来なくて…
とりあえず提示価格よりも安いならラッキー、くらいに思ってたのに、
定価の8割引くらいになってたー!!良い買い物した♪

帰りは、地下鉄+バス、という手もあったけれど、
慣れてくるとだんだん、あーあそこでバスに乗り換え…結構歩くから面倒臭いんだよなあ、とか、
あのバス停、あと何分で来るよ、の看板が無いから、待つの寒くて嫌だなあ、とか、
いやいや、絶対地下鉄混んでるって!また止まったりしたら大変だから!
とか、色々考えて、倍くらい時間が掛かるけれどバスを乗り継ぐことに。

バス停を探して歩いていたら、突如ガーキン(Gherkin=30 St Mary Axe)が現れてびっくり!
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このエリアは古い建物が多くて凄く良い雰囲気。
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Oxford Circusを通過した時、尋常じゃ無い混雑ぶりが車窓から見えた。
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駅、閉鎖されてたっぽい?
急がば廻れ、だわね。

そして、バスも、手を挙げないと止まってくれないことを学習した。
しかしちょうど信号待ちで停まったので、初めて後ろから乗った。(ルートマスターの新しいやつだったのだ。)
先日動いてるのに乗ってる人を見ていたので、実践した感じ。

今日の晩ご飯は、
スパニッシュオムレツ風?(マッシュルーム、ソーセージ、玉ねぎなど…?なんかとっても美味しかった!)、サラダ(トマト、レタス、人参、リンゴ)、チップス(フライドポテト)よく思い出してみたら、ジャガイモがにんにくチップと一緒に炒めてあった、と食後にヴィクトリアン・サンドイッチ!
ヴィクトリアン・サンドイッチとは、スポンジケーキにジャムを挟んだだけのシンプルなケーキ。
ヴィクトリア女王の愛したケーキらしい。
アフタヌーンティーの時によく食べるんだけど、時々夕食後にもうちょっと何か食べたいな、て時に食べたりするのよ、とホストマザーは言ってた。
初めて食べた!英国の家庭料理、って感じだ。嬉しい。

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