仕事最終日
2011年11月14日からちょうど三年間働いた会社での契約が終了した。
入った時から、ここが恐らく最後の会社だな、このままここで働けるといいな、と漠然と思っていた。
実際、派遣から契約社員、正社員となった人は何人も居て、
そういう仕組みのある会社なんだと解釈していたし、同僚の社員の人にもその可能性について聞いたことがあった。
しかし。
途中で会社の組織変更があったりして、今年の春、契約社員から正社員の道は無くなったことを上司に聞かされた。
契約社員にはなれるけれど、なったら三年で終了になる、とのことだった。
そこから何度か上司とも部の人とも、派遣会社を通して人事部とも交渉してみたけれど、最終的に終了することになった。
部の人は本当に最後まで、私の代わりに動いてくれていたらしい。
彼らには本当に、足を向けて寝られないと思う。
今月の初めから来てくださった後任の人が、とても良い感じの人で、
なんとも意味のわからない複雑な私の仕事もサクッと覚えてくださり、
安心してお任せして辞めることができた。
最終日、後任の彼女の歓迎会と、私の送別会。
元々、部内の飲み会は楽しくて大好きだったけれど、この日が一番楽しかったかも。
凄くたくさん喋って、いっぱいいっぱい笑った。
本当に楽しかった。
帰り際に、可愛いお花のアレンジを頂いた。
帰宅したら、旦那サンもお花をくれた。(奥のピンクのほう。)
好きな会社で働くことができて、良かった。
色々知りすぎた感も無きにしも非ず、だけど。
でも概ね、楽しかったなあ。
ちょっと淋しいけれど、私は私の新しい道を探そう。