北欧旅行・フィンランド2日目

7時半頃起床。
今朝は曇っていてついに雨が降り出した。
本日は朝ごはんは食べずに、marimekkoのアウトレットがあるHerttoniemi駅へ。
（地下鉄のホーム、人が居なくてちょっと不安になった。）

フィンランドの地下鉄は外も中もオレンジでポップな感じ。

有名なデザイナーさんのデザインらしい。
駅に着いたら雨は止んでいた。

marimekkoアウトレットもまた、ららぽーとみたいだった。
アラビアでもCAFE AALTOでも見掛けた日本人がたくさん居る。(向こうもそう思ってることでしょう…)
着いて早々に、噂の社員食堂へ。
ビュッフェスタイルで、パンは自分で食べたい分だけ切る。

食器もマリメッコで可愛い！

これで10ユーロはかなりリーズナブルだと思う。社員の人たちは打合せとかしてた。
テキスタイルも豊富で超目移り！でも日本より安い(多分…)とは言え、そこそこなお値段。
定価エリアとアウトレットエリアに分かれてた。写真はアウトレットエリアのほう。

marimekkoでは、量り売りの布やクッションカバー、食器など。食堂で使われていたグラスも可愛かったので購入。
旦那サンはiPadカバーなど。

中心部に戻ってきて、Lasikammariというフィンランドガラスのセレクトショップで、作家モノのグラス二点を購入。

オーナーのご婦人が凄く素敵な方だった。(ご主人はイッタラのデザイナー、ご婦人もフィスカルスのデザイナーさんだったらしい！)
オーナーさんが作家と作品の名前を書いてくださった。どれも素敵だったけど高価でなかなか決められなかった。こんな買い物をしたのは初めて。
Gunnel Nymanという女性の作家さんのもの。凄く若くして亡くなられた、とオーナーさんから聞いた。
ただ、トラムの駅からそこそこ歩いて、じめっと暑い中入ったこのお店が最っ高に暑くて、汗が止まらなかった。

ヘルシンキ大聖堂の向かいにあるクラフトショップOkraでは、ガラスのピアスを購入。
このピアス、日本に帰ってきて気付いたんだけど、蛍光灯で色が変わる、ネオジウムというガラスで作られていたみたい。
紫色のピアスだったと思ったのに、蛍光灯の下で見たら水色だったのでびっくりした。

フィンランド出身の作家さんの作品が沢山置いてあって、目移りした。

トラムのEiran Sairaala駅から徒歩5分程度、Moko Market & cafeでひと休み。しかしどこもかしこも暑くて鼻血出そう…。

これまでの北欧の感想は…とにかく、「暑い」の一言に尽きる。
日本よりも暑く感じるのは、本来涼しいはずの場所まで暑いからだと思う。建物の中、電車の中、駅、ホーム、などなど。
ただし日陰は本当に気持ち良い。涼しい風が吹いてて最高。（海が近いので、あまりカラッとはしていないけれど。）
カフェもテラス席のほうがぎっしりなの、凄く納得。

旦那サンがどうしても美味いビールが飲みたいとおっしゃるので、Alkoへ。（日曜日の昨日は閉まっていた。）
フィンランドでは度数の高いお酒は国営のお店でしか買えないらしい。(スウェーデンもそうだった。)
北欧・ヨーロッパのビールの品揃え、凄かった！

一旦ホテルに戻って少し休憩。
ホテルの目の前にあった有名なチョコのお店、Fazerへ。
ここではお土産を物色。
ここの朝食が凄く美味しいらしい、ということを知ったのは昨夜のこと。
次回の楽しみに取っておくことにする。

再びトラムに乗って、Viiskulma駅から徒歩5分。かもめ食堂でおなじみのカフェ、Kahvila Suomiへ。

ランチは混んでるだろう、夜なら空いてるかも、なんて思って行ったら大間違い。店内日本人で溢れかえっておりました。
常にレジには列ができていて、店員さん、凄く大変そうだった。（写真の手前に写っているフィンランド人男性、お店に入ってきた瞬間、満員具合に驚いていた。）

でもこんな時でも、凄く感じが良くて、それが凄く嬉しかった。

フィンランドの伝統料理のお店だと聞いていたので、ミートボール！と思っていたら、ミートボールはおろか、あれやこれやが既に終了していた。（到着したのが19時半過ぎていたので、遅かったのかも。）
余程混んでたのね…。遅くなるにつれ空いてきたけど。

注文したのはカツレツ、ステーキとシナモンロール。どれも凄く美味しかった！
カツレツはアンチョビとケッパー添え(アンチョビは日本のとはちょっと違う感じだったな)、ステーキはガーリック風味のクリームソースにホワイトアスパラが。

ホテルに戻ってからは荷造り。
ああ、明日は空港に向かい、いよいよ旅が終わる。