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ロンドン旅行4日目

7時半頃起床。
昨日買ったソーセージとベーコンを朝食に追加。
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ソーセージもまた、日本のものとは全然違って、かなり生っぽい。(血が滴ってた。)
と言うか、本当にテレビで見るような(例えば牧場のソーセージ作り体験でやるような)感じで、腸に詰められていて、途中ぐるぐるねじられていて、繋がっている。
ねじられているところを切ると、しゅるしゅる〜と戻って、先の方はあっという間に腸が剥がれてしまうのだ。
逆に、日本のってどう作られているんだろう…と不思議になる。既に加熱されたものが売られてるのか?

かなり厚みもあるし火が通らない不安があって切れ目を入れたのが失敗だった。
これまでにロンドンで食べたソーセージに切れ目が入っていなかった気がするので、なんでこんなに分厚いのに?と思ってたんだけど。
外側の皮が薄くて、切れ目のところからどんどん中身が飛び出してきて、酷い見た目になってしまった。
少し時間をかけて蒸し焼きにすると良いのかもなー。このくっつきまくりのフライパンでは限界があるけれども。
ベーコンもじわじわ炒めてカリカリにするともっと美味しいんだろうなあ。
日本の食べ物ってなんでも美味しいけど、食肉加工品と乳製品に関しては勝てないと思う。

Templeに移動して、Twiningsへ。
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トワイニングって、日本でもお馴染みだけど、トワイニングさんって人は世界で初めて紅茶のお店を作った人。そしてこのお店は創業の1706年以来ずっとこの場所にある。
それって結構凄くない?
てことで、私たちはほぼ毎回来てる。(一ヶ月滞在中は来なかったけれど。)
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目の前にある王立裁判所も素敵だし、雰囲気が凄く好きなのだ。

バスに乗って、かの有名なホテル、Savoy Hotel前で下車。
このホテルに泊まることは一生ないかもしれないけれど、せっかくだから、入ってみることにした。
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凄く一流な感じ!超ゴージャス!
さすがにカメラを出す勇気は無かった。

Covent Gardenまで歩いて、紅茶のお店Whittardへ。
ここは紅茶もだけど、食器が可愛いのでかなり期待して行ったんだけど、今回は目新しいものはなかった。残念。

いつものようにPaul Smith三店舗を見てOrla Kielyへ。
雑貨も洋服もバッグも可愛いお店なんだけど、ここも今回はこれと言って…。

Druryは前に買った紅茶English Breakfastが本当に美味しくてかなり愛飲してたので、少し多めに購入。

Leicester Squareから地下鉄に乗ってPiccadilly Circusへ。
Fortnum and Masonのティールーム「The Parlour」でしばし休憩。
行列になってたけれど、他を探すのには疲れすぎていたし。
ここでお茶するのは初めてだ。
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方々から日本語が聞こえてきた。

隣のCath Kidstonへ。この店舗、できてたのは知ってたけれど、実は初。
テリアのシリーズが可愛かったけれど(キッチンタイマーは前にお土産で母親にあげた。)、いまいちピンと来るものはなく、ざっと見て出た。
ここも日本人だらけだった。フィンランドのマリメッコほどではなかったけれど。
小雨が降ってきたけれど、英国人らしく気にせず移動。

Vivienne Westwoodの旗艦店へ。
ここで、この旅初めての超欲しいものに出会ってしまった!
が、日本円に換算すると6万円は超えそうなシロモノで早々に諦めた。(バッグとかだったら検討の余地はあったかもしれないが、残念ながら洋服だった。)

Libertyへ。
雰囲気が好きで、目的が無くてもつい入ってしまう。
旦那サンが、この旅の期間中にホテルで使うマグカップがどうしても欲しい!とおっしゃるので、これまで一緒にあれこれ探していたんだけど。
気持ちは分かるが、我が家のマグカップの数は既に異常なほどなので、もう買わなくても良くないか?という私の念が通じてしまったか。
ここでも見付からなかった。

そしてここでまたしても運命の出会い、Paul Smithの超ステキなストールを見付けてしまったんだけど、やはり高価でOKが出なかった。
(あとでネットで調べてみたら、カシミアのだった。どうりで高いわけだ。)
むむー。

この旅行中、旦那サンは適当な値段のステキなものをキャッキャしながら見付けては買っているけれど、私はまだ、自分のためのものはパディントンのBlu-rayくらいしか買ってない。
本当はずっと前からロンドンで買おうと思っていたDr. Martensのブーツも欲しかったんだけど、旦那サンの好み的にNGなので、お店にも行けていない。
良いんだ、日本でひとりで勝手に買うんだから。

Oxford Circusの駅に向かったら、駅が閉鎖されて、外に人が溢れかえっていた。
ああ、冬にも何度か見た光景だ。
仕方ないのでバスに乗って、次なる目的地、Shepherd’s BushにあるPrincess Victoriaへ。
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このお店は一昨年くらい?テレビで紹介されていて知ったお店。
実際に行ってみると、ロンドン中心部とはちょっと雰囲気の違う郊外で、
天井が高くて、明るくて、想像以上に広いお店だった。
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地元の人しか知らない雰囲気で、勿論日本人なんて一人も居なくて。
お目当ては、28day aged Ribeye(リブアイステーキ)。
それだけでは少ないので、today’s pieを注文した。ステーキ&エールのパイ、とのことで、英国の伝統料理だ。
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今回はこのために節約したと言っても過言ではない。
ステーキは、凄く柔らかいお肉で、添えられていたソース(peppercorn sauseというソースで、柔らかくなるまで煮込まれた胡椒が入ってた。)が凄く絶妙だった。
ステーキ&エールパイはこってりと煮込まれた牛肉が実に良い味を出していた。
ただ二人で食べるにはちょっと多かった。さすが外国。(かと言って二人でステーキ一皿では少ないし…微妙な日本人の腹具合。)
と言いながらアイスをひとつだけ注文。コンデンスミルクのような味のやつ。
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濃厚で美味しかった。
紹介してもらったソルベの内のひとつ、レモンなんとか…のハーブはここの庭で育てているものらしい。
(レモングラスではなかったと思う。レモンバーベナかなあ?レモンバーム??)
次回はぜひ挑戦したい。

庭?と思いながら、トイレに行く時外を見たら、確かに小さな庭があった。

特筆すべきは、ここの店員さんが本当に素晴らしく親切な人だった、と言うことだ。
料理やビールについての質問にも、私には勿論、旦那サンにも充分理解できるような、ゆっくりはっきりとした英語で、かつ丁寧で凄く分かりやすかった。
にこにこ笑顔で、終始感じの良い人だった。

午後から降り出した雨はいよいよ本降りになってきた。
Citymapper(iPhoneのアプリで、ロンドンのバスや電車の乗換や時刻をリアルタイムで調べられる。)で調べた時、最初はOverground(地下鉄に対して、地上を走ってる電車)での乗換案内が表示されていたのに、帰りにはなぜか表示されなくなった。
しかし旦那サンがどうしてもOvergroundに乗りたい!とおっしゃる。
どう帰るかは分かっていたので、ひとまずOvergroundの駅まで向かった。
(ところで、Shepherd’s Bushという駅とShepherd’s Bush Marketという駅があって、うっかり間違えて下車してしまった。)
Overgroundのホームに行ったものの、電車はあと0分で来ます、という表示のまま一向に来る気配が無い。
よく見ると電車の到着時間は40分くらい前の表示だった。
反対側の電車は来たけれど、発車する気配は無いし、どうりでCitymapperの結果に出てこないわけだ。
旦那サンは名残惜しそうだったけれど、待っている人もどんどん増えてきたし、ここはさっさと諦める方が良さそう。
地下鉄で帰るには微妙に乗り換えが面倒臭そうだったので、バスで帰ることにした。

晴れていたら、この後水上バスでテムズ川クルーズでも、と思っていたんだけど、雨はついに止まなかった。

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本日の服装
アクリルとウール混のワンピース、ブーツ

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