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2016ロンドン旅行5日目 East〜Greenwichへ

7時半頃起床。
今朝も涼しい。
本日はEastエリアへ。
PimlicoからVictoria LineでHighbury & Islingtonへ。そこからOvergroundに乗り換えて、Shoreditch High Streetへ。
Overgroundの乗換がなんだか複雑で(途中で色んな線に分かれるので)乗り間違えたのかと思って降りてしまったり。
Overgroundに乗ると、急に郊外の雰囲気になるので、不思議。

Shoreditch High Streetで下車してから、Jimbobartへ。
動物のイラストが描かれたお皿は何度か見たことがあって、一度行ってみたかったのだ。
お店がそのままアトリエになっているのか、
作業机のまわり、メモのような紙に書かれて壁に貼られているイラストがあちこちにあって、凄く可愛かった。
プリントのお皿があったり、紙に描かれたものもあったり。
お店のショーウィンドーにも看板クマ?の絵が描かれてて、凄く可愛いお店だった。
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こいういうテイストのお皿は持ってないので、プレートを二枚購入。
割れないようにしっかり梱包してくださった。

LABOUR AND WAIT、MHL.、Luna & Curiousなどをまわって、
はす向かいのCharlene Mullenへ。
Luna & Curiousはこれまで何度も来ているのに、
道路を挟んで反対側にあるCharlene Mullenはこれまで一度も入ったことがなくて(というか存在すら知らなくて)、
こちらもNHK「二度目のロンドン」で初めて知ったのだ。
ロンドンの街の風景を刺繍や絵で表現されている作家さんで、
こちらもお店の奥がアトリエになって、作家さんご本人もいらっしゃった。
前日、Selfridgesの地下の食器売り場でRoyal Doltonとのコラボのマグカップやお皿を見ていたんだけど、
実際にお店に行くと、色んなテイストの作品が並んでいた。
中でも、刺繍のクッションカバーは圧巻!
残念なことに、どの商品にもほとんど値段が明記されていなくて。(訊けば良いんだけど!)
クッションカバーだけ買えるのかすら分からず。
次回行く機会があるならやっぱり欲しいかも。(でもきっと凄まじく高いはず。)
それ以外にぱっと目を引いたのが、やはりRoyal Doltonとのコラボだったんだけど、
Selfridgesには全く並んでなかった、カラフルなプレートたち。
赤、青、黄、オレンジの4色でそれぞれ滴のようなドットのような模様が描かれていて、どれも凄く可愛い。
平皿大小、マグカップとシリアルボウルがそれぞれ4枚セットになっていて、
全部揃えるとさぞかし可愛いんだろうなあ。と思いつつ、予算的にも物理的にもそれはさすがに無理。
先ほど、Jimbobartでプレートを購入したことだし、
ここで一つ選ぶならシリアルボウルかなあ、と。
全部同じモチーフがベースになっているんだけど、シリアルボウルのデザインが一番しっくり来た。
あれやこれや迷っていたら、店員さんが「4枚セットで£35ですよー」と教えてくださった。
意外と安い!(だってアラビアのとかだと、1枚でその値段する!)
ということで即決。
前日迷ったロンドンの風景のマグカップも、
4個セットはさすがに要らないなあ、と思っていたら、単品も可、ということで、
私はバタシー発電所のイラストのを、旦那サンはタワーブリッジのものを選んだ。
それから、白黒だけどところどころに赤が差し色で入れてある、ロンドンの風景が描かれたポスター、
旦那サンのお仕事部屋用にペン立ても併せて購入した。

更に何軒か雑貨屋さんを見てまわり、しかし特に欲しいものもなく、時間はお昼。

ランチは、以前、渋谷の柴犬の店長が居るバーBlack Sheep(※1)のマスター(ロンドンに長く暮らされていた方)が教えてくださったベトナム料理のお店、Song Que Cafeへ。
ちなみにここから三軒、ベトナム料理店が並んでいて、さまぁ〜ずが「モヤさま」で入ったのは、真ん中のお店。(※2)私たちが入ったSong Que Cafeは一番角のお店。
メニューは色々あったんだけど、フォーが食べたかったので、ランチメニューの牛肉のフォーと、+£1でセットにできるジャスミンティーを注文した。
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午後も引き続きショッピング?とも思ったんだけど、
East界隈で見たいところはだいたいまわったし、
せっかく良い天気だからのんびり過ごすのも良いかと思って、バスに乗ってLondon Bridgeへ。
更にそこからRiverboat(水上バス。遊覧船ではなく、通勤用にも使われるもの)に乗ってGreenwichまで。
テムズ川からの景色を堪能しながら、Tower Bridgeの下をくぐったりするのは、なかなか新鮮。
着いて早々に、旧王立海軍大学の敷地内にあるカフェ、The Old Breweryでひと休みして(名前のとおり、ビールの醸造所だった場所。)、Greenwich Parkへ。
私が以前一人で行った時は日曜日だったので、公園内も地元の人たちが犬の散歩してたりしてたんだけど、
あいにく平日の今日は、観光客っぽい人たちばかりで、犬もまばら。
それでも広い芝生の公園を走ってる犬が何匹も居て、癒される。

Greenwichと言えば、グリニッジ天文台。子午線があるところ。
天文台の敷地内は有料で、子午線をまたぎたい人たちで溢れてるんだけど、
敷地の外にも当然子午線は描かれていて、以前行った時は、敷地のまわりの小道の子午線を見たりしたんだけど(そこはそこで、写真撮りたい人たちが並んでる。)、
今回はなんと工事中で、小道に入れなくなってた…。
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仕方なく、外から見るだけ。
しかし、子午線をまたいで写真撮りたい人たちの行列がなかなかのものだった。

天文台の辺りは丘になっていて、そこからはカナリーワーフやロンドンの高いビル群、O2アリーナなどが一望できる気持ちの良い場所。
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帰りもRiverboatで帰ろうと思って乗り場まで行ってみたら、トラブルなのか何なのか、
次の便は40分後だと言われた…。
往復チケットを買っていたんだけど、夕食の場所に行く時間が遅くなってしまうので、
諦めることにして、DLRに乗ることに!
DLRとは、ドックランズ・ライト・レイルウェイ(Docklands Light Railway)のことで、名前のとおり、ドック=船の修理とか荷役とかを行ってた場所で、今は再開発されている場所を走る電車。
お台場のゆりかもめみたいな無人運転で、地下鉄とは違って、地上の割と高い場所を走るので、景色が良い。
初DLR乗車で、鉄道ファン(軽度)の旦那サン、大喜び!

地下鉄を乗り継いで、Shephrd’s Bush駅へ。そこから更にバスで10分。
目的地はパブPrincess Victoria
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去年ここに来て以来、お気に入りのお店。
割と郊外にあるパブで、パブとレストランがくっついたような作り。
レストラン部分には天窓があって、凄く気持ち良いお店。
ここの、熟成肉のステーキが美味しかったので、今年も迷わずそれを注文。
去年は、更に前菜とステーキ&エールパイを注文してお腹いっぱいになりすぎてしまったので、
今年は、前菜(北欧風の、スモークサーモンと野菜の一品:Salmon gravadlax, pickled cucumber, English mustard & breakfast radish)と熟成肉のステーキ(28 day aged Ribeye)をまず注文して様子見。
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このステーキに掛かっているペッパーコーンのソースが凄く美味しくて、
なんとかレシピを盗みたくて、去年の旅行から帰って来てから、家でも何度か挑戦してみたんだけど、
どうしてもこの味にはならなくて。
今回も頑張ってみたものの、どうにも、原材料の見当がつかない。悔しい。
そして、そうこうしてる間にぺろっと食べてしまうのだ…。美味しい。悔しい。美味しい!
ぺろっと食べてしまったんだけど、お腹はかなり満腹に近く。
旦那サンが追加のビールを飲んでいる間、私はラズベリーのシャーベットを頂いた。
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店員さんには「スティッキートフィー(sticky toffy:英国の伝統的なスイーツで、しっとり、どっしりしたプリンみたいな感じ)はどう?」とお薦めされたんだけど、
それがかなり甘くて重い、てのは経験から知っていたので、丁重にお断りした。

お会計をして外に出たら、お揃いの制服を来たおじさんたちがたくさんお店の外でビールを楽しんでいた。
おじさんたちのその可愛い制服は、足にたくさんの鈴がついていて、お酒を買いに店内に入るたび、
シャラシャラ鳴って凄く賑やか!
楽器を持っているおじさんたちも居て、楽団のような感じ。

お店をあとにして道路を渡って、バスを待っていたら、
そのおじさんたちの演奏が聞こえてきた。
踊りながら演奏していて、足に付けた鈴の音や陽気なアコーディオンが鳴っていて、
なんとも楽しそうだった。
バスの中の人たちも、通りの人たちも、みんな笑顔でそれを見ていて、
ああ、外国に居るんだなあ、としみじみした。

※1 Bar Black Sheepは今年の4月に閉店されてしまったので、報告に行けなくて本当に残念…。
※2 さまぁ〜ずが真ん中のお店を選んだ理由が、両端の二軒は混んでて真ん中だけが空いてたから。だったけど、今日も空いてた。さすがのさまぁ〜ずもロンドンでは効力が薄いのかしら。ハワイだったらモヤさまで紹介された場所はどこも大人気なのに。

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本日の服装
七分袖カットソー
ふくらはぎ丈ジーンズ
スニーカー
シャツワンピースを羽織りで

シャツワンピースを着ていたのはやはり朝だけ。
良いお天気で爽やかな一日だった。

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本日の戦利品☆
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Jimbobartのお皿、Charlene Mullenのボウルやポスターなど。
それからグリニッジで急に思い出して寄ったスタバのロンドンデザインのマグカップ!
去年知って、クリスマス限定?なんていう書き込みも見たんだけど、行ったら売ってて即決。
モノトーンデザインに、赤いポストが映える。

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