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2016冬ロンドン旅行7日目 Covent Garden

8時前に起床。
朝食を食べて準備して、本日はCovent Gardenへ。

クリスマス後のこの時期、どこも大きなセールをやっていて、
まずはPaul Smithへ。
Covent Gardenは複数ラインが一箇所に固まってるので、いつもはしごして、くまなく眺める。
前回来た時とはフロアの配置が色々変わっていて、ここもレディースは少なめ。
メンズは価格もバリエーションも多くて羨ましい。
素敵なシャツなどが、日本じゃ絶対この値段じゃ買えないよね!?てくらい安くなってて、
旦那サンも吟味していたけれど、近日中にRoyal Exchangeのアウトレット店の方にも行く予定なので、ここではスルー。

以前から気になっていた北欧デザインのステーショナリーショップkikki.Kへ。
ここもセール中。
色使いもデザインも凄く可愛くて、ステープラーとか穴開けパンチとかテープカッターとか、家じゃあんまり使わないけど、無駄に自分専用の書斎とか欲しくなるようなデザインのものがいっぱい。
ただステープラーに関しては、中の針が日本のとは微妙にサイズが違うんだよね。
手帳や日記帳も、中高生の頃だったら絶対欲しかった(憧れだった)鍵付きの日記とかあって、見てるだけでときめく感じ。
スーツケースに付けるタグ、飛行機の形で可愛かったんだけど、素材的に、
乱暴に扱われてすぐ曲がったりしたら悲しい感じだったので、スルー。
季節で商品ラインナップも変わりそうだし、次回も来たいかも。

紅茶のお店、Whittard
最近、紅茶と言えば我が家では断然Druryなので、ここで紅茶を購入する機会はすっかり減ってしまったんだけど、
食器やキッチン小物が可愛いのでつい寄ってしまう。
このアップルマーケットの建物の雰囲気(特に地下の石造りの洞窟のような感じ)も凄く好きだし。

Whittardを出たら賑やかなバイオリンの演奏が聞こえてきて、思わず近くへ。
20人くらいの管弦楽団(フルートとかもいた。)が、有名なクラシック曲を立ったまま、時折みんなで振りをつけたりしながら演奏していて、超楽しそう!
服装もみんなカジュアルで、真ん中には小学生くらいの少年も居た。

少年、凄く楽しそうで、でもよく見たら手に持っていたのはバイオリンではなく、小枝を2本。
弾いている真似が凄く上手で、てっきり彼も弾いているんだと思っていた。
コンサートマスター的なおじさまが凄く陽気で、
途中で遅れてきたメンバーらしき女性が不意に楽器を取り出して、曲の途中から参加したり、
誰かがチップを投げ入れると、わーっと盛り上がったり、
なんだかとっても自由な感じ!
ああ、音楽って良いなあ。と凄く思う。
一曲終わるごとに、大歓声が起こっていた。

そして、近くで黒ラブが一緒に聴いていたんだけど、その子、突然楽団の中へ連れて行かれて。
何事?と思ったら、チェロの人が飼い主さんっぽい?
すっかり楽団の一員になっていた。

交通博物館のミュージアムショップへ。
ロンドン地下鉄やバスの関連商品(カードケースや、地下鉄路線図モチーフの雑貨など)はもちろん、ファブリック(路線によって柄が違って、どれも可愛い!)を使ったクッションや家具などが売られてる。
モケットという素材柄?夏はあまり、布小物を見掛けることはなかったんだけど、
今回はクッションやポシェット、ブランケットなどが売られていた。
絶対持ち帰れないけど、スツールなんかもあったり。
ポシェットはiPadがぴったり収まるサイズで可愛かったんだけど、好みの柄のものはなかった。
オンラインショップでチェックしていても、店頭にあるとは限らないんだよね…。
あらかじめ注文して店頭受け取りにしておく、とか、在庫を確認したりすれば良いのかもだけど。

ここで、モノポリー(ロンドン地下鉄バージョン)を発見。
かねてより、ボードゲームが欲しかった私。
モノポリーは親しい友人の間でも話題になって、楽しそうだし、ルールが良くわからないけれど、子供も一緒に遊べるくらいだから、そんなに難しいゲームじゃないはず。
友達がうちに来た時にも遊べるしー、てことで購入。
併せて、ロンドン地下鉄路線図のジグソーパズルも発見。
パズル大好き!地下鉄路線図のなんて、駅名と場所を確認しながらやるの、凄く楽しそう。
ということで、こちらも購入。
冬に引きこもってお家で遊ぶのに、いずれもぴったり!
なかなか大きな(物理的に。価格は意外と安かった気が。)買い物だけど、今回、食器関係をあまり買ってないから良いかなー、てことで。

Orla Kielyへ。
ここもロンドンに来たら必ず寄るお店。
洋服やバッグも可愛いんだけど、食器や雑貨が可愛い。
ここんとこ、食器はピンとくるものに出会えていないんだけど、
iPhoneケースとモバイルバッテリーが同じデザインでセットになっているのがあって。
旦那サン、そちらに一目惚れ。

紅茶のお店Druryに行くも、Monmouth Coffeeに行くも、ことごとくお休みだった…。
なんとも読めないのが、クリスマス休暇の延長で今日までお休み、とかではないところ。
31日は開いてたりして。
なので、事前にネットとかで確認するしか無いのかしらね。
いずれもお店にはクリスマス前後から新年6日くらいまでの、開店時間や店休日は書いてあったりするんだけど、
小さいお店はWebを見ても手がかりが無かったり、Twitterの投稿や投稿日から判断するしか無さそう。
そこら辺が次回への課題かしら。

風が冷たいけれど、良い天気でお散歩にぴったり。

オタクの聖地、Forbidden Planetで大好きなQuestion No.6さんの、Doctor Whoのアメコミを購入。
本当は11代目、12代目ドクターのも欲しかったんだけど、
レジの人に訊いても、「そこに置いてなかったら無いよ」とあっさり言われてしまった。
夏の時は在庫調べてくれたのにー!
まあ、今回は前回に比べるとレジがめっちゃ混んでて、在庫探して!て言える雰囲気じゃなかったんだけど…。
(でもあとでご本人に確認したところ、まだ入荷してないかも、とのことだった。)
それにしても、Doctor Whoコーナーでは、お母さんと一緒に来てた小さい男の子が、
踏み台に乗って必死にアメコミを探していたのがとても印象的で、
改めて、国民的人気ドラマなんだなあ、って。しかも、大人から子供までみんな知ってる。
日本でそれにあたるものって、どんなのなんだろう、と考えてしまった。
アニメじゃなく実写ドラマで、大人も小さな頃から見てて、大人になった今でも見てて、子供も一緒に楽しめて…。
ドラえもんとか?と思ったけど、やっぱり大人は子供ほどは見ない気がする。
ここ、日本のマンガの英語版もたくさん置いてあって、品ぞろえが凄い。
私がDoctor Whoを探している間、旦那サンは日本のマンガコーナーに釘付けになっていた。

Holborn駅まで歩いて、駅前のSainsbury’sで買い物。
ここのSainsbury’s、広くて楽しい。
そして、滞在先の近くにあるTESCO、Little Waitrose、Marks & Spencerも含め、それぞれがオリジナル商品を出していたり(そのパッケージがまたどこのも可愛い)、商品ラインナップが違っていて、見ているだけでも飽きない。

一旦滞在先に戻って、本日のディナーは歩いて近所のパブへ。

花だらけの外観が有名なパブThe Churchill Armsは、有名なだけあって、大混雑。

パブコーナーには空席どころか立ち飲みスタイルのテーブルすら空いておらず、きちんとしたテーブル席の方も、
ちょうど満席になった雰囲気。
しかもここ、外観も中もれっきとしたBritish Pubなのに、食事はタイ料理。
酸っぱ辛い匂いがして美味しそうだったんだけど、
内装と匂いのイメージがあまりに一致しなくて、「ここは一体どこなのかしら…?」と、頭が混乱した。
タイ料理には物凄く惹かれたんだけど、旦那サンはいわゆる伝統的なパブのご飯が食べたかったみたいなので、移動。

そこから少し歩いて、The Windsor Castleというパブへ。
ここでは席もすんなり見付かり、ソーセージ&マッシュ、フィッシュ&チップスを注文。

ザ・英国パブ飯☆
勿論、フィッシュ&チップスにはビネガーをたっぷり。
衣がサクサク、白身がホクホクで、美味しかった。
ソーセージ&マッシュも、こんな濃厚クリーミーなマッシュポテトは日本じゃ滅多に食べられないし、
ソーセージも日本のとは全然違って、ちゃんと肉感があって、日本のみたいな、加工食品!感は全然無い。
しかし、なぜか今夜の私の胃にはやや重く、いずれもあまり食べられなかった…。
これが加齢なのかしら…。
旦那サンにも「アキって、ザ・肉食!肉ならエンドレスで食べます、って感じだったのにねえ。」と言われ、
そうか、そうなのか…。
我々も歳を取ったのね…。なんてしみじみ。

と言いつつ、
だからって、この先、「やっぱり和食が一番!お正月と言えばおせちでないと!」とか言ってる二人は想像つかないね。という結論になった。

帰ろうとした時、パブの入口ちかくに、ゴールデンレトリーバーを連れてるお客さんを発見!
凄くおとなしくしてて、可愛い。
思わず近寄ると、尻尾をぶんぶん振ってくれた。
可愛い〜!

他のお客さんたちも、通りがけに頭を撫でていったり。

みんな、パブに犬が居る、ということも、全然特別なことじゃないんだなあ、と痛感。
いつか我が家の黒い子とも一緒に来られたら良いのに。

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この日の気温 最高5度 最低-3度
本日の服装

インナー(ヒートテック1枚)
ギンガムチェックのシャツ
テンセルのワイドパンツ
ヤクのニットカーディガン
210デニールタイツ
フェイクレザーのレインブーツ

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